□第93回全国高等学校サッカー選手権大会 長崎県大会
11月8日(土曜) 島原市平成町多目的広場 14時00分~予定
準々決勝 海星 ー 島原商業
朝7時、木枯らしで葉が舞い肌寒い中、門の付近では今朝も部活動生の皆さんが落ち葉を拾い集めています。
暦の上で、11月7日(金曜)の今日は立冬です。これからは日中の日差しも弱まってきて寒さが一層深まっていきます。
職員室前の廊下へ質問に訪れる生徒、長机を利用して自主学習を始める生徒。皆、冬服をしっかりと着用し、すっかり冬の装いです。
高校3年生はセンター試験まであと71日です。
部活動においては、文化部でも高校3年生が部活動を引退して、2年生へと役割がバトンタッチされました。
放送部では、10月末に開催された第36回九州高校放送コンテスト長崎県南地区大会において、アナウンス部門で2年生、朗読部門で1年生が選考の結果、優良賞を授与されました。
大会を終えて間もない放送部ですが、既に次の大会への準備が急ピッチで進んでいました。
放課後、夕日が沈む長崎港を眺めながらドラマの撮影です。
「次の大会ではドラマ2作、ドキュメント1作の3作を発表します。」と放送部部長が答えてくれました。
作品に携わっている生徒たちが作品の中で伝えたい事を話してくれました。
「自分の力でやり切ることで本当に大切なものを手に入れることができるということ」
「普段はあまり意識しない家族の大切さ」
「今年、甲子園にも出場した野球部と一際存在感がある平湯選手の凄さ」
夏休みから時間をかけて制作してきましたが、聞き手にしっかりと伝えたいことを伝えるためには、いくら時間があっても足りないようです。
「目標は九州大会に出場することです!」2年生にとって、実は最後の九州大会をかけた出品ということもあり、力が入ります。
放送部顧問魚見先生の言葉です。
「生徒たちは楽しみながら活動する中で、成長してきています。三和グラウンドまで取材に行くなど遠くまで足を運び、取材の幅が広がりました。」
「結果がどうであれ、取材に協力して下さった方々に失礼がないように、感謝の気持ちを忘れず正しく伝えたいと思います。」
とは、制作者の生徒や顧問魚見先生が口を揃えて出た言葉です。
『正しく伝える』ということの難しさ。
取材対象となっている方々に失礼がないか。
取材した内容を正しく配信できているか。
伝わりやすい文章になっているか。
それらは、普段私達が生活していく中で他人とコミュニケーションを取っていくために必要不可欠なスキルです。
放送部の生徒達は部活動を通して、確かな『生きる力』を育んでいました。
※写真は昨日の様子。
担当 美明
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