先生の背中


平成27年度・海星中学校入試 
◆二次入試      平成27年 2月7日(土曜)

平成27年度・海星高校入試〔特別入試出願締切 1月9日(金)〕
◆特別入試・奨学生Ⅰ    平成27年 1月15日(木曜)
◆特別入試Ⅱ・フロンティア 平成27年 1月16日(金曜)
◆一般入試         平成27年 1月30日(金曜)
◆特別入試Ⅲ・専願試験   平成27年 3月19日(木曜)

□男子硬式テニス部
平成26年度九州選抜大会 第5位 全国選抜大会出場権 獲得

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今朝の気温は3℃。

午前7時23分に日の出を迎える長崎市は、風がある朝です。昨日は成人の日で祝日でしたが、今日はいつもと同じ週はじめの日。

しかし、忘れられない週はじめ日になる人達が今週は特に多い一週間が、まさにはじまります。

 

 

いよいよ今週は、木曜・金曜の海星高校入学試験、そして土曜・日曜は大学入試センター試験。全受験生の皆さんの健闘を心より祈念いたします。

 

この連休中、3年生は登校しセンター試験への最後の集中対策に取り組みました。また海ゼミサタデーも開催され学習への取り組みのひとつの節目を過ごしました。

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また、各部活動は公式戦・遠征・練習試合・練習に汗を流しました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましてはいつもあたたかいご声援ありがとうございます。
3年生がいなくなった現在、各チームは2年生・1年生を中心にチーム作りが進んでいます。

 

 

昨年11月、37年ぶりに九州大会出場を果たした、高校から柔道をはじめた素人も在籍する部員わずか6名の柔道部。

一昨年顧問に就任した体育科・西川先生率いる柔道部は、連休中「長崎武道始め」大会に出場しました。大会関係者の皆様、ありがとうございました。

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九州大会では、一回戦負けを期した柔道部。

この2年間の彼らを見ていると、負けて負けて強くなっていく柔道部が誇らしく思えてきます。昨年4月時点では、誰が九州大会への出場を予想できたでしょうか。

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この日の海星対戦相手は、皆強豪校の強者ばかり。

目標としている選手が畳の目の前に立っています。

 

しかし、彼らは臆せず強気に仕掛ける。

 

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仕掛ける。

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その彼らのメンタリティーの源は何か。

 

 

次の写真に、ひとつの秘密があるのかも知れません。

 

ご覧下さい。

 

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試合後、選手に声をかける西川先生。

これは、全てのどのチームにもある光景でしょうか。

 

いいえ、違います。

 

 

いかがでしょう、おわかりになりますか?

もう一度、今の写真を見返してみて下さい。

 

 

ここは試合会場。

 

顧問 西川先生が『柔道着をまとい』コーチングしている姿に「違和感」があります。

 

 

先生の道着姿、その理由。

 

そうです、それは…

 

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海星柔道部顧問 西川先生は、『高校の部』終了後、『一般の部』で教員チーム(大将)として出場する現役選手です。

 

 

会場の高校生は、合同練習等で普段稽古をつけてくれている先生方が選手として試合に出場する姿に…

 

「先生、奥襟です!奥襟!」

「先生、時間ないです!あと30秒です!」

「先生、そこは右手でそのままゆっくりです、ゆっくり!」

 

試合会場は、教員チームの先生方を真剣そのもので応援する柔道部員の中行われました。

 

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実業団チームや大学生チームも出場するこの公式戦。高校生諸君は観戦者として試合に挑む先生をそのように懸命に応援。

 

その応援する姿は、とても素晴らしい経験をいただいているように見えました。

 

 

 

それにしても、『一般の部』出場選手の皆さんは、体格・技の切れ・試合運び、と『高校の部』に比べるとひと味もふた味も早さや重さ、深みがあります。

 

 

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初戦。

 

大将戦。

 

大将 西川先生、一瞬の間合いを取り

 

仕掛ける。

 

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そのまま押さえ込み、一本!

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教員チームは決勝まで進み、大将として出場の西川先生も大健闘しましたが…

 

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相手実業団チーム(一般の部・九州大会上位入賞チーム)に惜しくも敗退し、準優勝でした。

 

「2回戦からは、勝ちに行くと言うより負けない柔道をしてしまった事が大きな反省です。負けることを恐れず向かっていく姿勢を、部員に今後は現役選手として見せていかなくては。」 と、決勝戦後の西川先生。

 

 

しかし、教員チームとして出場された先生方が率いる各チームの高校生選手諸君は、大きな大きな拍手で先生方をそれぞれ迎えていました。

 

 

長崎市の大会。

高校の部では、個人では初の賞状を2名の部員が手にしました。

 

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年始の大会で得たこの経験は、彼らにとって、そして青年顧問にとっても収穫があった貴重な大会になりました。

 

 

柔道部と同様に、新チームで始動を開始した各部活動にとって、この連休は大変意味のある時間でした。

 

 

※写真は柔道部。

担当 鶴野

 

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□男子・女子硬式テニス競技  H26 高総体 男子団体 優勝(16連覇)全国選抜大会出場・女子団体・準優勝 海星テニス部 HP
□男子バスケットボール競技  H26 高総体 第3位・H26 ウィンターカップ優勝  海星男子バスケットボール部 HP
□ラグビーフットボール競技 H26 全国選抜大会出場 H26高総体 3位  海星ラグビーフットボール部 HP