桜色の顔


平成27年度・海星高校入試

◆特別入試Ⅲ・専願試験   平成27年 3月19日(木曜)

□男子硬式テニス部
第37回 全国選抜高校テニス大会(4年連続21回目) 3月21日~ 会場:博多の森テニス場

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雨が降っています。

今朝の気温は8℃。

 

2月最終週が間もなく終わり。今年に入って早くも2ヶ月が過ぎようとしています。 一雨毎に近づいてくる春。

昨日は、前期入試でした。3年生担当教員の引率で、長崎県内・県外への受験に挑んだ生徒諸君。今日はホッと一息といったところです。(旧帝大・医学部は今日まで)

明明後日、3月1日(日曜)はブリックホールにて卒業式が挙行されます。

 

 

本日高校は、定期考査最終日。

考査を終えると、生徒諸君は練習着に着替えて、グラウンドへ、体育館へ、武道場へと向かいます。

 

 

さて先週2年生1年生は、個人写真撮影がありました。来春に向けての準備の一つです。

 

 

「オレ、よか男に写りそうかな。」

「そがんと、わからんバイ。」

「みんなどがん顔して写りよる!?」

 

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整髪し、身なりをキチンとした生徒諸君が撮影される順番を待つ、ここはエトワール館。

 

「ホックばもっとしっかりせろさ。」

「わー、オイ緊張するバイ。」

「私、後ろ髪おかしくない?」

「後ろ髪は今日は写らんって!」

「緊張より、何か恥ずかしいなぁ。」

 

上記の写真でも、小声で撮影順を待つ生徒諸君のその時の会話が聞こえてきそうです。

 

 

大学受験。進路指導部・進学では出願書はほとんど郵送されますが、本校の進路指導部・就職では可能な限り出願書は担当教員が企業様に持参します。

 

各企業、該当窓口で受理されますが、その際人事担当者の方に直接出願書を受け取ってもらいます。出願封筒は持参した高校担当者の前で開封され、必要書類があるかどうかの確認をいただきます。

 

その時、ほぼ100%の割合で人事担当者の方が一番最初に見るのは、出願生徒の成績や実績等ではありません。どの担当者の方も一番に見るのは出願生の『顔写真』です。

 

 

顔。

 

さっと辞書をひいてみると、

『涼しい顔。』

『浮かない顔』

『合わせる顔がない。』

『顔から火が出る。』

『顔を曇らせる。』

『顔にちゃんと書いてある。』

『顔を貸す。』

『顔が広い。』

『顔が揃う。』

『顔が売れる。』

『顔がつぶれる。』

『顔がきく。』

『顔で買う。』…

 

 

たくさんあります。

 

他には…『顔に泥を塗る』か。どれどれ、どういう意味だろう?

 

『今までは世間で通りが良かった存在の評判をいっぺんに落とすような事をすること。』

 

 

これらを見てどうやら『顔』というのが意味するところは…と表現したら良いものか、やはり思った通り『顔』というのが意味するところは…、と表現したらよいのか…。

 

そうです、『顔』は、単なる部位ではなく、その人自身の象徴です。

 

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自分自身の面目を適切に正しく象徴できるように、凛とした顔で全員撮影しました。

ということは、これは『顔が立つ。』

 

 

次季節のように少し桜色に顔を染めて、みんなレンズを見据えていました。

 

 

※写真は、写真撮影の様子。

担当 鶴野

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□ラグビーフットボール競技 H26 全国選抜大会出場 H26高総体 3位  海星ラグビーフットボール部 HP