明日は歓迎遠足を予定していますが、今朝は曇り空の朝です。気になる明日の天気。
さて体育祭に向けての準備を今週は各色順調に進めています。
この期間、各クラブ活動は春季戦を控えながらも行事の準備に分担して参加しています。放課後は春特有の賑わいも手伝って大変活動的です。
放課後、正面玄関からグラウンドへ行こうとすると、まず吹奏楽部の皆さんが新入部員募集活動をしていました。
「5月に早速アルカス佐世保で演奏会があります。今日は練習開放日なので、新入部員を見学を含めて大募集中です!」
すでに入部している新入部員が横で控えめに先輩達を手伝っている姿がとても微笑ましかったです。
そのまま威勢の良い声がする方向へ導かれるると学園校舎内の勾配がきつい坂に行き着きました。野球部諸君がダッシュを繰り返しています。彼らが毎朝0校時授業が始まるまで自主練している場所です。
「よし、一本!」
息を切らせている野球部員に時間を見つけて質問すると、教えてくれました。
「こんにちは!自分たちは今日は体育祭準備があるので三和グラウンド練習には参加しません。体育祭準備している時間には空き時間もあるので、その時間はダッシュしに来ています!」
徳川家康の性格を知りうかがうエピソードが、たくさんあります。その中で次のようなエピソードがあります。
家康が二条城にいた頃、京都では家康を誹謗中傷する落書があちらこちらに多かったそうです。そこで役人は落書きをした者を取り締まろうとしたそうですが、家康は「そのままにしておけ。落書きすることを禁止してはならん。何と書いてあるか何度でも見よう。自分の心得にもなる。」 と言ったといわれています。
状況を受け入れて、その上で行動しようするという家康の人柄、また強かさがよくあらわれたエピソードと言われています。
同じ時間を、同じ場所で得ても、対応の方法は様々で、そこに個性・人柄・チームカラーが出ます。
学校にいる時間・練習できる時間・仲間と行動できる時間は限られています。
いつもより 『できる時間』 が少ない時、どう対応しよう。
あるクラブは、やるべき事に優先順位をつけ、新入部員募集をした後に練習に向かっていました。
あるクラブは、断片的に時間を見つけ細い坂でダッシュを繰り返していました。
ある生徒諸君達は、放課後の体育祭練習にすぐ駆けつける事ができるように体操服に着替えて学習道具を持参し、職員室周辺で質問・自学に励んでいました。
賑やかな放課後。
さぁ、今日も一日しっかり取り組んでいきましょう!
□平成24年度 男子バレーボール部
4月21日(土曜) 長崎県大会春季戦 会場 西海高校会場 2回戦 島原高校