※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■野球部
第88回選抜高等学校野球 甲子園大会出場(15年ぶり5回目 春夏通算22回目)
■男子硬式テニス部
第38回 全国選抜高校テニス大会 出場(5年連続22回目・会場:福岡県)
○3月21日ー団体戦1回戦
■高校2年生・研修旅行
北海道 3月8日〈火曜〉ー11日〈金曜〉
今朝の気温は14℃。
土曜・日曜も大変あたたかく春を感じずにはいられませんでした。
さて、今週は行事が目白押しです。後期試験に挑む高校3年生は現在も登校し入試に向けて粘りに粘って取り組んでいますが、前期入試の合格発表が本格的に始まります。
7日〈月曜〉 野球部、男子硬式テニス部全国大会壮行会・高校2年生 研修旅行結団式
8日〈火曜) 長崎大学ほか前期合格発表・高校2年生研修旅行出発〈北海道~11日〉
11日〈金曜) 第88回選抜高等学校野球大会抽選会
12日〈土曜〉 第69回海星中学校卒業式
陽気だけでなく、行事でも本格的に春の訪れを感じます。
週末、各クラブ活動は、遠征・練習試合・練習に汗を流しました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
春になれば、水が温む。
啓蟄の時分、水が温むと冬の冷たかった水が大地の下を流れ出し、促されるように動植物が動き出します。その動植物の動きが春の色彩を一層演出します。
「成績が良いから難関大学を目指すのですなく、難関大学を目指すから成績があがる。」
金曜日は講師に京都造形大学・吉田大作先生をお迎えして、土曜日は元長崎西高校長・現ベネッセコーポレーション顧問 田川祐治先生をお迎えして講演会を実施しました。大変お忙しい中、足を運んで下さりありがとうございました。
「常に前向きに」「クラス全員が前を見る」「一週間で25時間の家庭学習」「3年生高総体引退後は、41時間の家庭学習」
具体的な数字や事例を示していただきながら、大学受験を見据える中で、自分で自分自身をどう支え、どう励まし、どう維持し継続していくのか、大変熱のある講演をいただきました。
「人生は、どれだけ負けても、何度失敗しても終わらない。諦めたときに終わる。」
私たち一人一人がダイヤモンドの原石であるということを、先生は説いて下さいました。
「模試の低得点でもめげない。次の模試をバネにしたい。」「先生から厳しいことを言われることは期待されている証拠。」
「うまくいかなかった経験を今後にいかす、努力することが大事です。」
「2つの勇気『どんな苦難にも諦めずに挑戦する勇気』『失敗を恐れることなく決断する勇気』を持ち続け、海星高での残り1-2年、自分という原石を磨いて下さい。」
執念。
成功した人というのは、失敗したときあきらめなかった人だということを、私たちは再確認することができました。
講演会後、田川先生は生徒達の質問に快く答えてくれました。
時には眉間にしわを寄せ、時には不安そうに、そして最後には意欲に満ちた表情になった生徒の皆さん、快く質問に答えてくれた先生の回答に、最後は一気に笑顔になりました。
進路指導部長 木村先生は「卒業式後も登校し後期試験まで粘って学習を続ける3年生の背中を見て、生徒の皆さんはそれぞれ何かを感じ取っていたと思いますが、講演会をいただき、次は自分たちがやらなければという自覚を強く促していただきました。」
講演会後、会場を後にする生徒皆さんの後ろ姿を見つめていました。
涙を流しても、その場にとどまらず、別れを惜しんでも、自ら次へと歩み出すことを選んだ卒業生を、私たちは思い出さずにはいられない講演会でした。
※写真は講演会の様子。
■3月4日・5日