※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。
■マリア会姉妹校HP紹介
1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京
1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎
1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪
1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道
○場所 ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル
〒850-0931 長崎市南山手町1-18 電話 (095)818-6601
○日時 5月28日(土曜) 18時00分~
○会費 5.000円
※記念講演 演題『海星学校の歴史と東山手の情緒』 講師 ブライアン=バークガフニ氏
(お問い合わせ先)海星同窓会総会事務局 (095)826-7321 海星学園内 〔担当〕濱崎
■平成28年度 第1回海星中学校オープンスクール
日時:平成28年 6月4日(土曜)
早朝から時折強い雨に見舞われています。今朝の気温は19℃。
本日、野球部は九州大会2回戦に挑みます。(14時00分~予定 海星 対 富島〔宮崎県〕かきどまり球場)
今は立夏の時分ですが、来週の定期考査期間20日からは『小満』です。草木が繁茂して天地に充満する時分。そのための蓄えか、雨の恵みが昨日から続いています。
太陽暦だけで季節感の全てを伝えることは、簡単ではありません。
二十四節気、春分・夏至・秋分・冬至。
その時分の間にも、穀雨や立夏、大暑や立秋、立冬や大雪・大寒や立春など、全部数えると二十四もの節気が日本では知られます。
明治の改暦(明治5年12月3日を明治6年1月1日とする。)によって日本では以来太陽暦が採用されていますが、近年も「暦の上では・・・」と聞かれるように、二十四節気は私たち日本人の文化と生活に一層の深みを持たせてくれています。
各国の『言葉』も同様です。
同じ時間を過ごすコミュニティーに溶け込むと少ない語句で意思疎通はできます。最近はメディアや情報通信手段の発達によって、簡素化された言葉がつかわれるようになりました。歴史を遡ると言葉の量や質はそれに反比例しで膨大なものになります。
あの学者シュリーマンは、幼い頃に父から聞いた当時はホメロスおとぎ話とされていたトロイヤ文明を発掘するために18カ国をマスターしました。
ドイツ人の彼が古代ギリシアの古文を理解するために途方もない努力をして言葉の深みを獲得しました。
広島県で8月1日-3日に開催される「ひろしま総文祭」で開催される全国大会・『小倉百人一首かるた』
その全国予選大会が5月3日時津コスモス会館で開催され、見事本校百人一首部2名の選手が県代表を勝ち取りました。すでに放送済みですが、当日はKTN局より取材をいただき、5月5日にその模様が放送されました。
対戦いただいた各チームの皆様、大会関係者の皆様ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
「とても丁寧で、そしてまた長崎の小倉百人一首の活性化につながる取材をいただきました。」
迫力ある競技。
静と動が交互する試合会場。
「『競技の前提を知らずに観戦しても楽しく奥深い競技なのだ。』私たち百人一首に取り組む参加選手達を取り上げてくれてとても嬉しかったです。」
聞こえてくるのは確かな日本語ですが、現代語ではありません。
上級者になってくると、読み上げられる言葉とともに情景が浮かんできます。
客人を門扉まで見送った後、ふと足を止めて月を見上げ「今夜の月は美しい。」とつぶやいた人を「いとをかし。」と称えたのは兼好法師。
客人を見送る行為後、夜の明るさに気がつき、夜空を見上げた心のゆとりの美しさ。
言葉の妙を味わいながら、言葉のリズムを楽しみながら、集中力を高めながら、競技を楽しみながら。
百人一首部顧問・原先生は、大会当日までお世話になった報道メディアの方より今大会様子の写真をいただきました。
「取材が終わった後も、気にかけてくれて部員一同感激しています。8月の広島県で開催される全国大会でも、様々な方々への感謝の気持ちを忘れずに大会に挑みます。」
言葉も妙は、言葉の深み。
はげしいしあいの後に澄ました耳に聞こえてくる言葉は、「ちはやぶる」
※写真は、小倉百人一首・長崎県予選大会の様子。(写真提供:テレビ長崎 報道制作局 本田様)
■5月9日