オレンジ色に輝く朝空を拝めるのは久しぶりのような気がします。今朝の日の出は午前5時17分、日の入りは19時33分です。
土曜日は自学会を実施しました。もう7月です。今月は第1学期終業式、そして夏休み。
海外研修に出発して新たなことにチャレンジする人、最後の選手権大会に臨む人、遠征で時部を磨く人。
今の時分は始めた田植えが終わる頃。夏至が終わり小暑は、今月7日から。季節の巡りを感じます。
ちなみに暑中お見舞いは、小暑から立秋までの間に出します。
大学入試説明会
毎年9月上旬に進路指導部では、高校3年生対象『センター試験説明会』を実施しています。本日から定期考査が始まりますが、先週金曜1時間目に進路指導部では、高校3年生対象大学入試説明会を実施しました。
高校3年生対象の学年集会。
センター試験のみならず、大学入学後についての準備についても学習。学生生活は長い人生の間では瞬く間ですが、学生時代の選択や判断で約40年続ける職業の礎が決まります。
浦濱進路指導部長がパワーポイントを活用し、熱のこもった説明を実施しました。
受験する大学選択において、学部学科選択は、その先の未来を決める上で大変重要です。
先週一週間。月曜日・西南学院大学にはじまり、福岡大学・福岡工業大学・九州産業大学と来校いただき校内説明会を実施しましたが、各大学担当の方々が異口同音に伝えてくれたのが『ミスマッチ』『6月退学』『大学卒業後の進路』。
「受験と向き合ってひたむきに勉強に取り組んだけど入学後、この学部学科講義を本当に自分は求めていたのかと考えだし、大学1年生6月に退学する学生が少なくありません。」
「現実的な部分では、大学へ納金した前期授業料は一般的に返還されない場合が多いです。」
「また、自分は辞めたと決め大学に仮に行かなくなったとしても、退学届けを提出しないと授業料の督促が来ます。」
「自分が希望する職業に就くためには、どの学部が適切だったか、考えが及んでいない学生も正直います。」
そうならないためには、どうしたら良いか。まずは自分たちでしっかり考える。
高校3年・濵崎学年主任は説明会前、大学入試種類を皆と一緒に確認し、受験について、将来の職業について意見交換を行いい、第70回生の持ち味である『一体感』が会場に生まれました。
推薦入試・センター試験・前期試験・後期試験。
来たるべき日の向けて月日が流れ、それぞれの試験を機械的に受け受け私たちは合否をいただくわけではありません。二者面談・三者面談を3年間を通じて行いマッチングを確かめ合います。(7月13日から、高校三者面談期間)
「今月今週は公務員(警察官)説明会も実施します。高卒公務員就職を希望する生徒だけではなく、大学を卒業して公務員を目指す皆さんも参加して、人生の礎を強固にしていこう。」
第3学年団教職員も確認しながら説明会を聴講しました。
がむしゃらに取り組む姿勢も、計画的に時分の目標をしっかり見据えて取り組むと一層充実してきます。
第1学期に学んだ成果を、まずは今週しっかり発揮していきましょう。目の前の1つを大切に。
※写真は、進路指導部主催・大学説明会の様子。