処暑を水曜に迎える今週は、後期課外最終週です。まもなく暑さ和らぐ時分。今朝の気温は25℃です。
花が桃に似ていることに由来した、この時分に咲き始める『キョウチクトウ』をご存じでしょうか。今朝ラジオで聞きましたが、この花は広島原爆後、一番に咲き始めた花だそうです。「その開花が当時の方々に与えた勇気は計り知れない。」と、いうお話でした。
さて来週火曜日は、いよいよ第2学期始業式。
今週は、新学期に向けての準備を始める週になりそうです。週末各クラブ活動は、公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チーム・大会運営関係者の皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
平成29年度 高校野球長崎地区新人戦予選リーグ大会
秋季大会をはじめ、公式戦に臨んでいる部活動がたくさんあります。
その１つ高校硬式野球部。先週から始まった長崎地区新人戦予選リーグ大会を、見事1位で通過。決勝トーナメントに進出しました。
準決勝は近日開催されます。高校3年生が引退し、新チームとなっての始動・序章が動き出しています。
国体九州ブロック大会
国体九州ブロック大会も本格的に始まっています。長崎県女子サッカーは、すでにブログにて現役・OGを含めて紹介させていただきました。
その他競技においても、男子ラグビーフットボール競技、女子ラグビーフットボール競技などに長崎県代表として本校から選手が出場しています。
8月18日金曜日。
この日は翌日19日から始まる球種ブロック大会・会場設営に男子バスケットボール部が参加しました。彼らは九州ブロック大会に選手としてではなく、運営として参加しています。
この日は、Bチームが会場設営に、そして土曜日は試合運営(TO)としてサポートに入りました。
各都道府県の誇りと意地をかけて競技する試合会場。
どの試合会場でも同じ光景が見られたように、男子バスケットボール部も早朝から1つ1つ丁寧な作業を行い会場設営に勤しみました。
「バスケットボールはプロ化しました。その中での国体ブロック試合です。『長崎県の会場は素晴らしい』『試合運営がスムーズだ』と、選手の皆さんに言わせてみせます。」臨場感あるプレーを間近に見て、新しい何かを是非つかんで下さい。
貴重な機会をいただき、自分たちができることを長崎県というプライドを胸に男子バスケットボール部は活動しています。試合会場で、キラリと光る存在でいることが目標です。
夢をつかみ現実にする
そして今夏休み期間は、いつもの夏と同じ光景が後期課外中に見られています。
就職内定をいただいた卒業生・大学4年生(第66回生)になった皆さんが内定報告に連日数多く母校に足を運んでくれています。
「一日を計画的に過ごしていますか。今夏、頑張って取り組んでいない受験生なんて一人もいません。頑張る中に、計画性や戦略をもってタイムテーブルをきちんと作り一日を過ごして下さい。」
約100倍の倍率を突破して、大手企業・内定をいただいた卒業生が挨拶に来たので、その経験と高校時代を振り返り講話を頂きました。ありがとうございました。
現在は、県外・国立大学4年生(国公立コース出身)。来春からは社会人です。近々に就職試験を終えただけあり、大変臨場感がある講話でした。
100倍の倍率で内定をいただく実力を聴講者全員感じずにはいられないほど話に引き込まれました。生徒の皆さんのみならず聴講者全員が鼓舞され、何より元気を頂きました。
高校時代自分の受験に対する姿勢や大学就職活動について。そして自らの内定に歓喜した話かと思いきや「私が第一希望企業に内定を頂いたことは、スタートラインに立ったに過ぎません。」と述べた目標の高さ。
素朴な皆の質問にも大変丁寧に対応していただきました。
「最初から自信を持っている人なんていません。自信は自分がコツコツと作り上げていくものです。」
「センター試験対策は高校生なら、当然やるべき事。今決意して臨んだ分だけ可能性はどんどん広がります。」
笑顔を絶やさずも厳しい言葉での話は、大学入学後の先も投影してくれました。
夏休み期間。
何かしら私たちに勇気と希望を与えてくれる機会・チャンス・人、が今年もたくさん訪れています。
※写真は週末の様子。
