今週水曜日からは立冬。
今朝の通学路、三日月になったお月様が明け方で『下弦の月』。優しい月光に照らされながら登校しました。今週水曜日からはいよいよ『立冬』です。朝ジョギングに励んでいる方々も、一日ごとにウェアが重なっている様子が伺える今朝の気温は11℃。
学校によっては、今日が創立記念日の振休もあるようです。今月末は第4回定期考査を控え年度末も間近。この11月は「酉の市」「新嘗祭」の月です。これらについては、また機会をいただいた時に紹介させていただきます。
慰霊祭
先週金曜日、前回ブログでご紹介させていただきましたが学園は慰霊祭を挙行しました。
祈りに包まれた時間。
祈りの中、時間が流れていきます。
沈黙は祈りの美しい実です。
私達は言葉の沈黙だけでなく、心の沈黙、目の沈黙、耳の沈黙、精神の沈黙、私が5つの沈黙と呼んでいるこれらの沈黙を身につけなけれなりません。
私達はどのように愛するのでしょう。
大きな事ではなく、ちょっとしたことの中に大きな愛を込めましょう。私達の中には、本当にとても大きな愛があります。
愛を表すことを恐れてはいけません。ーマザー=テレサ
それぞれの公式戦
お天気に恵まれた週末、各クラブ活動は公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各競技・各チーム・関係者の皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつも暖かいご声援ありがとうございます。
柔道部・ソフトテニス部・JRC部など公式戦に挑みました。そして昨日は花園大会を目指すラグビー部が準々決勝に臨みました。
3年生が挑む最後の公式戦・選手権大会。準々決勝まで今年もコマを進めましたが、諫早農業高校の前に48-14で敗れベスト8の結果でした。
試合会場・大村放虎原ラグビー場に足を運ぶと、「おはようございます。」と、たくさん声をかけていただきました。そこには高校3年生の姿が多数ありました。
野球部のみんな、サッカー部のみんな。
「高校最後の大会なので、応援に来ました。僕たちの試合にも何度も足を運んで応援してもらってますから!」
「よく大村市まで来られたなぁ。どうやってきたの。」
「僕たちは、バスで来ました。」「お母さんにお願いして車で送ってもらいました。」
「お母さんに感謝ですね。しかし、バスはどうやって?片道いくらくらいかかるのかな。」
「片道900円です。」
「大金たい。」
「安いですよ。応援できるんですから!」
クラスメイトの友達。
同じ三和グラウンドで練習に励んでいる他競技の友達。
「いけー!」「とめろー!」「あきらめるなー!」声がかれるまで彼らは応援し続け、またラグビー部皆さんもその声援に応えるように最後まで諦めずに全力でプレーしていました。
試合終了後、応援に来ていた彼達は少し距離をおいて前田監督を中心に組まれた円陣を黙って見つめていました。
応援席に深々とお辞儀をして終えた準々決勝。そしてクラブ活動3年間。
「試合の終わった後、顔ばあげろって俺たちの時言うてくれたやっか。顔ばあげろさ、良い試合やったぞ。」
競技は違えど、3年間クラブ活動に打ち込んだチームメイト、友達同士が立冬前の公式戦を終えました。
※写真は、週末の様子。