ついに九州大会出場へ


気温は14℃。

雨の朝です。雨の月曜日です。お世辞にも気持ちが高揚とする条件が揃っているとは言い難い月曜ですが…。そんなことはありません、いつもの月曜日以上に気持ちの高揚を押さえることができない、今朝。

週末、各クラブ活動は、公式戦・遠征・練習試合・練習に挑みました。対戦いただいた各チーム・各競技の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。

ついに九州大会出場

硬式テニス部・弓道部・野球部・男子サッカー部・女子サッカー部・卓球部・男子バスケットボール部・ラグビーフットボール部、剣道部・柔道部、百人一首部、放送部などなど、ここ10年でも全国大会・九州大会に出場経験があるクラブ活動は、たくさんある本校。

平成29年までに『長崎県高校総合体育大会』で本校が獲得した通算優勝回数は、60大会。これは長崎県下・第1位の優勝回数です。各クラブ活動は舞台を全国・九州に移して、さらに成長します。

10日(土曜)に開催された『平成30年度長崎県高等学校総合文化祭 第24回科学研究発表大会』

創部間もない「生物部」がついに九州大会出場を獲得しました!

諫早文化会館会場で開催された今年の大会。口頭発表部門と展示発表部門があります。

口頭発表部門では、『無毒餌の給餌によるアカハライモリの無毒化を目指して~第2報~』を発表。部長が大ホールでのプレゼンテーションを行いました。優良賞という結果でした。

そして展示発表では、今年の春に入部した1年生がポスター発表を行いました。展示発表は『ミナミメダカを排除するカダヤシの生態に迫る』です。

審査員の前で発表を行い、研究内容について質疑応答に対応していきます。発表者の藤原君は、1年生ながら審査員の質疑に対して冷静にしっかりと答えることができていました。

その結果、優秀賞を受賞。来年、2月2日(土)~3日(日)佐賀大学で行われる九州大会へ進出することができました。

今年4月から研究を始め「マリンチャレンジプログラム」で研究費を支援していただきながら今まで進めてきた研究が評価されたことに部員全員で喜びを分かち合いました。

地域への貢献活動に始まり、大学主催の研究大会、企業協賛の研究大会で、長崎県を飛び出して発表してきた生物部。長崎県高校文化連盟主催・公式大会で、ついに九州を舞台にします。

「長崎県理科関係者の皆様に、私達は育てていただいています。感謝しか言葉が見つかりません。」ー顧問 美明先生。

はじめの一歩は小さな一歩。

踏み出した一歩は大きな一歩。

生物部をはじめとする海星各クラブ活動の活躍に、どうぞご期待下さい。

 

 

※写真は、九州大会に初出場する生物部。