生物部 ながさきエコライフフェスタ2018


高校は定期考査2日目、中学は今日から第4回定期考査が始まります。

早朝、朝7時生徒の話し声がします。
いつもより早く登校して、静かな教室で勉強しようとしていた生徒の声が廊下から聞こえてきました。
「あれ、私が一番最初だと思ってたとに、早いね!」
「うん、早く来て教室で勉強しようと思って。考えてることは同じたね!」
そのあと、二人はほかの生徒たちが登校してくるまでの間、一言もしゃべらず集中してテストの準備を進めていました。

意識が変わると、行動が変わります。前向きな気持ちやモチベーションは行動に伴って維持されていくものです。
朝早くから、生徒たちはそれぞれで動き始めています。

平成30年度ながさきエコライフフェスタ2018

主催:長崎市
会場:長崎水辺の森公園

11月11日(日)生物部は長崎県高校生・大学生環境会議実行委員会のメンバーとして、エコライフフェスタに参加させていただきました。今回は、海星高校生物部以外にも、島原高校・聖和女子学院高校・国見高校の4校が協力して一つのブースを出展しました。

新聞紙エコバッグ作りと新聞紙エコ帽子作りを通して、参加していただいた方々とエコについて一緒に考えることが目的です。

開始1時間前から会場設営と準備に取りかかりました。毎年、多くの方々がご来場されるため、事前の準備が重要です。
お年寄りから子供まで、皆楽しみながらエコバッグを作って帰られます。

今回、大変喜ばしかったことは、生物部の生徒のご家族やご親戚の方々が環境会議のブースを訪れて下さったことです。
生物部で活躍している姿を家族の皆様に見てもらえる貴重な機会になりました。

前日が研究発表大会で、翌日にエコライフフェスタとイベント続きの土・日でしたが、しっかりと役割を全うする生徒達は、環境会議のメンバーとして自覚に満ち溢れていました。

環境会議のメンバーは、このような活動を通して自然環境を守る次世代のリーダーとしての資質を培っています。

今年も多くの方がご来場されたエコライフフェスタは大盛況のうちに無事終了しました。
環境会議のブースに足を運んでいただき、温かいお声をかけて下さった皆様、誠にありがとうございました。

※写真はながさきエコライフフェスタ2018の様子