新そうじの時間


鮮やかな青空が広がったり、どんよりした雲がかかったり。春の日射しを浴びたり、春の暖かさを感じる雨が降ったり。

なかなかお天気が安定しない日々が続きますが、これも春が近い証。今日の予報は、曇りのち雨。気温は9℃の朝です。

さて、今週お伝えしている「学園の春を感じる」シリーズ。今日は6校時終了後、毎日行われている掃除の時間に感じる春です。

掃除の時間

タンターンタタン♪

6時間目授業終了のチャイムが鳴ります。(※海星チャイムは、『キンコンカンコン』ではなく、聖歌と校歌音がチャイムです)

始まる掃除の時間。

各自が担当の掃除区域に移動します。

掃除時間、一つの風物詩は各HRの時間割係。

本校は中高合わせて現在41クラス。係の教員が日によって自習時間がないように授業を組み替えるときがあるので、各HR委員が毎日この時間に確認し、クラスの皆に伝えます。海星文化の1つ。

さて、この掃除時間が何故「春を感じるシリーズ」なのか?

それは特別区域の掃除が理由です。

高校3年生が現在受験シーズン。

そのため2月から3年生が担当していた特別区域の掃除が、高校2年生・1年生に美化委員会によって振り分けられるのです。

南館は合同教室や実習室が集まる館。3年生が担当していましたが、2年生・1年生が自分たちが学ぶ教室、中央館、北館からやってきます。合同教室は木村先生担当。

1年生のみんなが颯爽と集まり掃除が始まりました。

北館・放送部室前廊下も高校3年生が担当していました。

ここは上グラウンドと行き来できる廊下でもあるので、人工芝チップなどが舞い込み、少々やっかいな掃除のやり甲斐が実にある場所。

そしてここは、何より広い。この場所の新たな担当は、2年生。

この区域担当教員によると「3年生担当時は、全員がたまたま野球部のみんなでした。」との話。

「広い三和グラウンドを普段から整備しているからでしょう、実にスムーズに掃除をおこなっていました。」

新しく担当になった2年生は、最初は四苦八苦していましたが一週間も経つと実に見事。手分けして掃除をして、細かな塵も集めてピカピカです。

立春頃、毎年の風物詩。

担当が変わっても綺麗な校舎で学ぶ。校舎を綺麗にして学ぶ、新担当掃除区域。

新しい担当者で磨かれる校舎に、間もなく新年度を感じずにはいられない様子が、今日の「春を感じるシリーズ」です。

 

※写真は、昨日の掃除時間の様子。

第6回定期演奏会

◇場所 長崎市民会館 文化ホール
◇時間 13時00分開場:13時30分開演