太陽の運行とともに一年を二十四の節気に分けて、その特徴を表す名前をつけた暦『二十四節気』。
約15日ごとの季節の変化は、もともとは中国・黄河流域で誕生したものです。その15日の一節気をさらに3分割したものが『七十二候』。こちらは日本の風土に合うように、独自につくられたものです。ともに基準となっているのは「太陽」。
キリストの誕生も『冬至』を起点に太陽の復活を祝うものと結びついたものとされています。
万国共通。喜びを共有できる私達の友人は、世界中にいます。今朝の気温は7℃。綺麗な半月と星々が、朝の冷え込みに比例しています。
英語部と交流会
数々のクラブ活動が活発に活動する本校。先週末、その1つ『英語部』(顧問 法村先生:英語科)は、活水女子大学・長崎県立大学に留学している皆さんを本校にお招きして、交流会を実施しました。互いの言語と笑い声が行き交う交流会。
まずは英語部作成『カルタ取り』で、早速親睦を深めました。
さらに絵しりとり。
これが面白い。
例えば月の中にいるのは日本では「餅をつくウサギ」ですが、北ヨーロッパでは「本を読むおばあさん」、東ヨーロッパでは「女性の横顔」、ドイツでは「薪を担ぐ男」、アラビアでは「吠えるライオン」・
同じものを描いているのですが、文化の違いや絵の上手い苦手も手伝って、一層交流が深まりました。
法村先生が部員に感想を聞くと
「お互いの文化の違いや似ているところを発見して、とても興味深かったです。」
「素直に面白かったです。物の見方が少し変わりました。」
「将来留学したいという気持ちがこみ上げてきました。」など、様々でした。
活水女子大・岩下先生と本校アレックス先生、今回主体となって運営した英語部員と1枚。
「日本語だけでは駄目で、自分ができる力をフルに使って今日は活動しました。今までと全く違った体験ができました。」
「意思表示は本当に大切です。サンキューと、ノーサンキュー。日本ではあまり意識しないハッキリとした意思伝達に言葉は、コミュニケーションを深めるうえで重要だと思います。」
最後に英語部が学園校舎を案内させていただきました。ちょうど、バスケットボール部が本稿体育館で練習試合を行っていて、そのゲームを見て留学生皆さんが喜んでいた姿が印象的でした。
楽しく貴重な時間を体験させていただきました。ありがとうございます。
私達は、交流を深めたことによって次回再会したときは、まずはこう言います。
「Hello, my friend!」
(英語部運営委員)
※写真は、英語部交流会の様子。
第6回定期演奏会
◇場所 長崎市民会館 文化ホール
◇時間 3月21日(木曜・祝)13時00分開場:13時30分開演
第12回テコンドー全日本選手権大会 女子57kg級優勝 平林霞さん
◇スポ魂ながさき:ncc 放送予定
◇げなパネ:NBC 放送予定