6月1日(土)に長崎大学にて三学会合同大会が開催されました。
日本動物学会九州支部、九州沖縄植物学会、日本生態学会九州地区の3団体が共同開催する学術集会であり、九州・沖縄地区に
籍を置く、生物学とその関連分野の研究者が年一度集うものです。
長崎の各高校にも知らされ、集った高校生達がポスター発表を披露しました。例年、大学や各機関の研究者と高校生との間で活発な議論が交わされており、高校生にとって、大変貴重な機会となっています。
13:00~14:30 一般講演(動物学会)
13:00~14:30 一般講演(植物学会)
13:00~14:30 一般講演(生態学会)
14:30~16:00 高校生ポスター発表
16:30~16:40 高校生ポスター表彰式
16:45~17:45 特別講演
大会は、上記の日程で行われ、海星高校生物部も研究発表を行いました。
題目は、昨年の科学研究発表大会で九州大会に選出された『ミナミメダカを排除するカダヤシの生態に迫る』でした。
発表者の藤原君を昨年から取材している本校の放送部も駆けつけてくれました。
研究発表の結果:最優秀賞
発表者の藤原君も驚きを隠せないようでした。
「一般講演では、どの講演を聴講するかとても悩みました。どの研究も面白そうで、あっという間に時間が過ぎていきました。将来、自分も先生方のように自然と本気で向き合っていきたいと思いました。」
「展示発表の際には、たくさんの研究者の先生方に助言や激励をいただきました。この先、この研究をさらに発展させていくために、先生方の言葉を胸にもっと頑張っていこうと、気持ちを新たにすることができました。」
貴重な機会を提供していただいた大会関係者の皆様、誠にありがとうございました。
また、生物部は今週末、6月8日(土)11:00~15:30ベルナード観光通りで開催される環境月間キャンペーンにも参加する予定です。毎年、長崎県高校生・大学生環境会議実行委員のメンバーで新聞紙エコバック作り方指導を行っています。近くを通った方は、ぜひ、お立ち寄り下さい。
※写真は、三学会合同長崎大会の様子