2019海ごみ交流事業
本校生物部から2名が、10月5(土)~10月6日(日)2泊3日の日程で『2019海ごみ交流事業』に参加しました。
長崎県と対馬市、壱岐市、五島市及び新上五島町共催により実施された本事業。
今年は、長崎県内の高校生・韓国釜山市の高校生・長崎大学海援隊の大学生・韓国からの留学生(大学生)など、
総勢160人ほどが上五島町に集まりました。
私達、海星高校生物部は、『長崎県高校生・大学生環境会議実行委員会』のメンバーとして、口加高校の生徒と
ともに参加しました。
10月5日(土)午前 蛤浜海岸での清掃活動・漂着物調査を実施しました。
回収した漂着物の中には、日本の製品だけではなく、外国から流れ込んだペットボトルなども多く見受けられました。
清掃後の砂浜は、もとの美しさを取り戻していました。
10月5日(土)午後
・事例発表(7団体)
参加校:対馬市豊玉高校・五島高校・五島海陽高校・奈留高校・五島南高校・壱岐高校・壱岐商業高校
長崎女子商業高校・口加高校・海星高校・釜山耕慧女高
【長崎県高校生・大学生環境会議実行委員会としての事例発表の様子】
・ワークショップ 「高校生の主張と要望~国際社会へ、政府へ、企業へ、そして我々自身の生活へ~」
ワープショップでは、海ごみをなくすために私達がこれから何ができるのかを考え、意見を活発に出し合いました。
グループで出た意見をまとめ、最後は壇上で発表を行い、長崎県庁の方々へ伝えました。
その後、交流会を通して、私達は年齢も国も超えて親しくなることができました。
「一人の百歩より、百人の一歩の方が大切だと考える。」
基調講演を行って下さった『誇れるふるさとネットワーク』の池田様の言葉が思い出されます。
海星高校生物部の生徒も美しい海を守るために、小さな一歩を踏み出したいと気持ちを新たにする
貴重な機会となりました。
海ごみ交流事業に関わって下さった全ての関係者の皆様へ、誠にありがとうございました。
※写真は、海ごみ交流事業の様子