日本学生野球協会優秀選手 受賞


2月4日頃が立春なので、今週・来週で冬の週は終わりです。

センター試験をおえ、昨日高校3年生は自己採点を終え、2月に実施される前期試験に向けての日々がまた今日から始まります。来春に向けての取り組みです。

冬の週は終わりに近づいていますが、この時期は春の気配がいたるところに立ちこめています。寒気を通じて春のぬくもりを感じることができる今朝東山手の気温は6℃。吐く息が少しだけ白く見える朝です。

2019年度 日本学生野球協会優秀選手 表彰伝達式

昨日放課後、2019年度 日本学生野球協会優秀選手表彰伝達式が本校で行われ、高校・野球部 坂本前主将がこれを授与いたしました。

多くのメディア皆様にも祝福をいただきながら、前主将は賞の重みを感じている様子でした。

「野球は高校生活でピリオドをうちます。春からは東京の大学に進学し、学力と人間性に一層磨きをかけ人々の役に立てる人材になります。」

威風堂々、いただく質問に答えました。

夏の甲子園大会、そして全国準優勝の結果に終わった茨城国体。労いの言葉を県高野連会長様からいただきました。

同時に、チームメイトの皆さん、指導者、学校関係者、そしてご家族、支えていただいた全ての方々に感謝がつきませんね、との言葉に「はい!」と、力強く返事をする凛々しい姿が印象的でした。

 

授与式が終わり皆様が会場をあとにしたので、ようやく彼に声をかけることができました。

「立派な授与式でした。おめでとう!」と坂本前主将に伝えると、

「ありがとうございます。いや緊張しました。とても嬉しいです!」笑顔をみせてくれました。

春隣。

家々が並び、人と人も並ぶように、冬の隣には春が待ってくれています。待望の春。

桜の花が咲く頃、第72回生はそれぞれの新たな大海で活躍します。

※写真は昨日の様子。