思い切り部活動


今週金曜日から節気は『芒種』です。

文字通り種をまく頃。聖書の教えにも「種をまく」ことの尊さが記されていますが、豊かな恵みはまずは耕し無償で種をまく事から始まります。

梅雨入りが宣言されています。今朝の通学路、窓からは曇り空が見えました。少し滅入った気持ちで玄関を出て歩みを進めると、意外に風が気持ちよく、爽快に学園を目指し登校しました。塩の辛さはなめてみないと分からないと、改めて思った次第の気持ちが良い朝でした。

フロンティアコース

月曜火曜と好天に恵まれました。今年入学した高校新1年生からフロンティアコースは6時間目が終わるとクラブ活動に参加します。

昨日6時間目終了後、3年生・2年生アスリートコースの皆さんに加えて1年フロンティアコースの皆さんがクラブ活動へと向かっている場面に遭遇しました。

昨日出会ったのは野球部の皆さん。

2グループに分かれて、三和グラウンドへ向かうバスに元気よく乗り込んでいました。

「こんにちは!」一人一人元気な挨拶。

クラブ活動に向かう姿、皆さん本当に良い表情をしています。

 

特に今年は全国の高校3年生の心情を察すると、とても複雑な気持ちになります。精一杯気持ちを振り絞り思うことは「高校卒業後の未来への種まき時間」と言うのがやっとです。

今の時間、この時に感じた思いが将来実を結ぶときが来ることを願ってやみません。

3年生の野球部員が進路ノートに次のようなことを記していました。

「当たり前の練習が当たり前でないと知った休校期間。一人で筋トレや自宅周辺を走り体力維持に努めた時間。頑張っても頑張らなくても時間が淡々とすぎていきました。ファインプレーをした時、ミスプレーした時の叱咤の声がどれほどありがたかったかに気づかされました。」

明るく元気なスポーツマン達。

 

今日もまずフロンティアコースの皆さんが先陣を切ってクラブ活動に励み、放課後の学園を牽引してくれます。

※写真は昨日の様子。