青空が広がり涼しく心地よく、大変気持ちが良い朝です。
今朝の通学路、対岸に見える稲佐山山頂に大きな雲が横長にかかっていました。時間がたつにつれ雲は流れ、お馴染みの鉄塔が姿を現しました。
早起きは三文の得とはよく言ったもので、まだ車や路面電車の音も聞こえてこない静かな早朝から見事な景観を独り占めした気分でした。来週月曜日から節気は『小暑』です。小暑とは、梅雨が明けて本格的に夏になること。この『小暑』から『立秋』にまるまでがお世話になっている相手や親しい友人に暑さを労う便りを出す暑中お見舞いの時期です。
令和2年度 長崎県高等学校野球大会
「練習の成果をただただ出したいです。」
「高校3年間の成長を親に見てほしいです。」
「純粋に大好きな野球を楽しみたいです。」
昨日昼休み、野球部キャプテンをはじめとする3名を呼び止め話を聞きました。
今週金曜から始まる代替え大会『令和2年度 長崎県高等学校野球大会』長崎県営野球場をはじめ、諫早球場、佐世保市総合グラウンド野球場でいよいよ熱戦が開始されます。
本校野球部は、7月12日(日曜)長崎県営野球場:ビッグN 第1試合(9時30分~予定) 対 五島海陽 との1回戦です。例年はベンチ入りしない3年生チームの編成同士で長崎商業高校と毎年行われている引退試合。残念ながら今年は天候の関係で中止になりました。
例年行われている長崎商業チームとの引退試合(写真:一昨年ゲーム)
そのため今大会に掛ける3年生の思いは他のクラブ活動同様、強い思いがあります。
「昨年度のチームは甲子園に出場、さらに先輩方は続いて出場した秋の国体で、サッシーこと酒井圭一先輩を中心としたチーム(昭和54年:甲子園4強・第31回佐賀国体:準優勝)以来、準優勝の成績をおさめました。」
しっかりした目標をもって挑みたいという気持ちが、言葉の端々から伝わってきます。
大きな先輩方の背中を見ながら毎年挑む各クラブの選手達。野球部皆さんも周囲の期待、そして自分自身に対する期待に応えようと日々練習に取り組んでいます。
最近どうも楽しくない。
こんな思いまでして苦労する必要があるのか。
今やっていることに価値はあるのか。
「努力する時間が、いつも楽しいとは限りません。いつも楽しかったら世の中は成功ばかりになっています。これらは成功への過程の一部だと学びました。」
練習で学んだことを存分に発揮したい。
ボール拾いをしながら先輩の練習を眺めていた日。
初めて打席に立った日。
試合後に口の中に土が入っていた事に気がついて「あぁ、スライディングの時にか…。」と、ポツリと思った日。
選手の数だけ、つらかった日、思い出に残る日、喜びを爆発させた日があります。その集大成が今年も間もなく始まります。
※写真は野球部。
7月2日
校長 武川 眞一郎
おはようございます。今朝の気温は21度 天気は晴れです。
以前この欄でツバメを見た事をお知らせしました。(4月上旬だったと思います)
一昨日に二羽、昨日一羽のツバメを校門横のイチョウの樹の中から飛び立つのをみました。
「4月に見たツバメ達かな。」
「卵から雛にかえり子育ての為に2羽で雛鳥のために餌を探し回っているのか、それとも、昨日見たツバメは4月のツバメの巣立ちをした子供たちなのかな。」
しばらくツバメが急降下する様に目を追っていました。ツバメは東南アジアからくる渡り鳥です。来年もこの樹に巣を作ってほしいと眺めていました。
昨日も全国のコロナ感染者数が127名、東京では67名6日連続で50名越えていると報道があります。県境を越えての移動が活発になったせいか、鹿児島のように感染者が少なかった県でも感染者の報告がありました。今まで以上に手洗いと3密をさける行為を全国民で実践していかなければならないと思います。
「新しい生活」を確立し感染症に対応できるように私達の日ごろの行いを点検し実践していかなければならないと痛感しています。
社会も頑張っています。君たちもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。
次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)
(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。