青空が迎えてくれる朝が、ようやく続きそうです。
これで湿度が・・・と言いたいところですが、蝉声に囲まれながら日差しを青空と入道雲の中で浴び、この湿度を感じながら水筒の冷水を飲むのが長崎の夏。熱中症に十分注意して、来週火曜の終業式を迎えましょう。
今朝は駐車中で小さいクワガタを見かけ、大自然が演出してくれる夏に思わずニッコリしてしましました。
県高校放送コンテスト
昨日は吹奏楽部の活躍をお伝えさせていただきました。文化部の活躍も本校は光っています。
19日に長崎北高校にて開催された県高校放送コンテスト。本校からも放送部が出場し、創作ラジオドラマ部門にて優秀賞2位の成績を残しました。
提出しいた作品による審査でのコンテストでしたが、今年はNHK杯等も中止されたので放送部諸君にとっては「他校放送部の皆さんと同様に大変意義と価値のある機会をいただきました。」と、顧問 魚見先生、白川先生は口をそろえて笑顔を見せながら教えてくれました。
優秀賞2位
7月19日(日)県立長崎北高で「長崎県高校放送コンテスト」が開かれました。
今年は新型コロナウイルス感染防止のため生徒の参加を中止し、事前に提出された作品を審査する大会となりました。
本校放送部は、創作ラジオドラマ部門『デマかせ』を出品し、結果は「優秀賞」。最優秀賞は逃したものの、(本来であれば)全国大会出場の2枠へ入ることができた、喜ばしい結果でした。
原案・企画の中心となった3年生は、
「何度も、何度も、脚本を書き直しては、制作意図と脚本との齟齬がないか、ラジオで必要な環境音やSEなどはイメージできているかなどと、魚見先生や白川先生からアドバイスをいただきました。初めて脚本を書いたこともあり、仕上がらない不安もありましたが、後輩部員がClassi校内グループで、制作意図の案を投稿してくれたり、撮り直しが出たシーンが出ても、温かい励ましの声で乗り越えることができました。結果も嬉しいですが、部員全員で一緒に番組を創り上げることができて良かったです」と話します。
「このコロナ禍だからこそ、今考え、今しか作ることができない番組を――」
『デマかせ』は、こうして生まれました。
―悪意がなくても誤解をする人がいることでデマが生まれる可能性があります。噂話や口コミは面白いものが多く、また現在ではSNSを使って誰もが情報を発信・拡散することが出来ます。(中略)デマに踊らされている現代社会に警鐘を鳴らすべく、この作品を制作しました。(「デマかせ」制作意図より)
※写真は放送部。(文面:寄稿原文まま)