次は県大会で


今朝の気温は5℃。節気は『冬至』。

夜が深く太陽が遠い日がしばらくは続きますが、この冬至を境に太陽は復活していきます。日の出時刻も早くなり、対角線上にある夏至へと節気は進んでいきます。しかしながら、この冬至から寒さはさらに増し、次の節気は『小寒』、そして『大寒』。

ひとまずは節気の仕切り直し『節分』まで、そしてその翌日から始まる『立春』を待ちわびましょう。

次は県大会

学園内のグラウンド・体育館・武道場、さらには大山グラウンド・乗風館・三和グラウンド・かきどまり庭球場・みゆき公園・市民会館・三菱体育館…。記せばきりがありませんが、校内にとどまらず本校部活動生は、平日、週末、多くの場所で汗を流し練習をしています。

その部活動の一つ「陸上部」は、主に松山グラウンド・かきどまり陸上競技場で練習に励んでいます。この日は松山グラウンドで練習していました。

吹き抜ける風がとても冷たい。

現在部員数は11名。

「中学時代から陸上競技に励んでいた部員もいますが、野球・サッカーを中学時代はしていて、高校入学と同時に陸上競技を始めた部員も少なくありません。」顧問の先生は部員の皆さんについて、そう教えてくれました。

練習は、長距離・短距離・フィールド競技で分かれて行っています。

「海星の野球やサッカーはレベルが高くて…笑。それに高校生になったら新しいことに挑戦してみたかったので、陸上部に入部しました。」

息切れしている練習の合間に話を聞きました。

「個人競技ですが、不思議なことにチーム力が試されるスポーツだと思います。昨年は我慢の一年でしたが、今年はコロナ禍後市の大会で結果が出て、賞状をいただいたり入賞できたりする部員が増えてきました。次は県大会で上位を狙いたいです。」

短距離は競技の時間が種目によっては数十秒で決着がつきます。

「短距離は細かい動作や姿勢で大きく結果が変わってきます。自分の基本動作が今まで経験してきた競技の中で一番大切なスポーツだと思います。道具も使いませんし。」

1つ1つ細かな動作を丁寧に確認しながら練習している姿が印象的でした。

 

練習が終わると部員の皆さんはサッと後片付け。

冬空のなか、多くの競技、様々な種目でこの冬も部活動生はチャレンジしています。

今週金曜からは冬休み。

多くのクラブ活動は、また様々な場所で公式戦・練習試合・練習に臨み、それぞれの目標達成に近づく日々を過ごします。

※写真は陸上部。