昨夜のお月様は満月に近い見事な輝きでしたが、今朝の通学中にお月様の姿はもう見えませんでした。
爽やかな夜明け、午前5時30分にはうっすらと広がる青空。早朝の空を見上げるだけで季節の変化、節気を感じられます。
『八十八夜』とは「立春」2月4日かから、その名の通り88日目までを数えますが、それは5月1日。ちょうど季節の変わり目を迎えます。今週土曜は、その5月1日。
夏も近づく八十八夜。
■高校体育祭の様子は、コチラ(海星高校広報室Instagram)
九州大会へ
週末各部活動は、春季公式戦、練習試合、練習に新しい形の中臨みました。対戦いただいた各競技・各チームの皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました。また保護者の皆様、OB・OGの皆様におかれましては、いつもあたたかいご声援ありがとうございます。
「団体戦では8年前に九州大会には出場しています。今回の個人戦での『九州大会』出場は、新柔道部になってからはそれ以来です。」
そう教えてくれたのは、先週春大会を終えた柔道部。100㎏超級で見事準優勝し、九州大会出場を決めた永川選手。
「柔道を始めたのは中学1年生からです。今まで県大会出場が僕の最高成績だったので、今は素直に嬉しいです。」
九州大会出場の吉報を聞き昼休み訪れた柔道場。「とにかく素直でひたむきで、コツコツ真面目に練習に打ち込む選手なのです。」と、西川監督からきいていましたが、上の2枚の写真を撮らせていただくまでは、ずいぶん時間がかかりました。
柔道場で待っていると、予定時間8分前に柔道場に来てくれました。
「こんにちは、おめでとう。今回の栄誉を是非ホームページで紹介したいから写真を撮らせてもらっていいですか?」と、お願いすると
「はい!」と、とても大きく力強い返事。「硬くならずに…。」と写真を1枚。カシャ
そこに西川監督が顔を出してくれました。
「ちょど良かったです。西川監督、永川選手と一緒に一枚お願いします。」
「はい、分かりました。」 カシャ
真面目に、ひたすら真面目に、畳に向き合って練習してつかんだ九州大会出場なんだなと、写真から一生懸命に何事にも取り組む人柄が伺えた一枚。
大会前、ハードな練習で体重が減り、危うく軽量で出場ボーダーに届かなくなりそうだったので「ラーメン4杯とご飯3合を食べました。」という話などを聞きました。
次第にコミュニケーションがとれると最初の2枚の写真の表情に。
努力して、努力して掴んだ九州大会への出場。
「県大会決勝では、ふがいない試合をしたので、もっともっと練習して上の大会には臨みます!」
笑顔が素晴らしい海星部活動選手の一人を、今日は紹介させていただきました。九州大会での健闘を祈念いたします。
※写真は柔道部。