蛍がそろそろ明かりをともして飛び交う頃です。
日本には40種類以上の蛍が居ると言われています。興味深いのは、関東と関西では蛍の点灯間隔が異なるそうです。関西では2秒に1回、関東では4秒に1回と手元の本に記されています。
機会があるときに是非、本校生物部に研究してもらいたいです。
今朝もすでに気温は22℃。湿度も高く、遠くの山々の緑が濃く見えます。
10年ぶり三度目の優勝
長崎市の中総体。
対戦いただいた各競技・各チームの皆様、大会関係者の皆様、ありがとうございました。また保護者の皆様・OB・OG皆様におかれましてはいつもあたたかいご声援ありがとうございます。二日間、熱戦が繰り広げられました。結果詳細は是非海星中学ツイッターにてご確認下さい。
さて、先週終えた県高総体。男子硬式テニス部、女子硬式テニス部は優勝を果たしました。他クラブ活動も好成績をおさめましたが、本日は女子硬式テニス部をご紹介させていただきます。
金曜日の放課後、引退した三年生をのぞく部員が集まり、女子硬式テニス部皆さんがミーティングをしていました。
負けた試合後、話し合いをすることはとても大切なことですが、優勝した後にしっかりミィーティングをすることは社会人としてももとめられる大切な取り組みです。
大串監督(体育科)に話を聞くと「高総体という公式戦の中でも特別な大会で結果を残せたことは大きな喜びです。」と、部員の皆さんを手放して褒めてました。
続けて「昨年開催されなかったという事もあるのですが、今年のチームはメンバーに三年生が1名だけだったので、高総体というあの特別で独特の雰囲気を体験しているのが彼女だけでした。」
「そのようななかで、団体戦・ダブルス戦・シングルス戦と勝ち進んでいく事ができたのは、技術だけでないメンタルの強さがついた結果です。」
今年は高総体が開催される喜びと同時に、『練習時間』そして特に『練習場所』に制限がかかり、男女硬式テニス部の両監督は毎日朝から練習場所の確保に奔走していました。
練習場所を確保できた練習場所に時間を掛けてたどり着くも雨に見舞われボールを打てなかったり、多くの部員の移動のためピストン輸送したりという期間が続いた長い時間でした。
輝かしい光の向こう側には、沢山の取り組みと努力がどのチームにもあります。
「凄いプレッシャーで、緊張したら太ももを叩いて自分を落ち着かせていました。」
高総体という大舞台で10年ぶり三度目の優勝を果たした女子硬式テニス部の皆さん。
「まだまだ新入部員を募集しています。一緒にテニスを楽しみましょう!」ニッコリ笑顔で話を聞きました。
協力ありがとうございました。
※写真は、女子硬式テニス部。