朝外に出ると、思わず腕をさすってしまいました。今朝の気温は18℃。
早速予報を見ると「今週末にかけて西高東低の気圧配置」と記されていました。土曜日は一転、冬の気圧配置になるようです。日没時間が早くなってきたとはいえ、日中は30℃を超える気温が残る今月中旬までなので、にわかには信じがたいな」と、つぶやきながら腕をさすり続けている朝。
今週末、各クラブ活動は公式戦を控えています。
試合前の練習、続いている緊張感、そしてこの気温差。選手皆さんは健康管理が求められます。それも『強さ』の一つ、万全の体制で日頃の練習成果を存分に発揮してきて下さい。
それぞれの公式戦
男女硬式テニス部(新人戦)・男子バレーボール部(地区新人戦)・剣道部(地区新人戦)・柔道部(地区新人戦)・男子バドミントン(地区新人戦)・陸上部(市選手権大会)・ラグビー部(定期戦)・野球部(1年生大会)・生物部(県南地区大会)・放送部(県南大会)などなど、週末は公式戦が目白押しです。
野球部優勝の一報は、全クラブ活動に素晴らしい刺激を与えてくれました。どの部活動も練習に熱が入ります。放課後、体育館を訪れると男子バスケットボール部がウインターカップに向けての練習に臨んでいました。
第74回全国高等学校バスケットボール選手権大会長崎県予選会
■男子 10月16日(土)～予定
１回戦 海星－佐世保北
■女子
２回戦 海星－佐世保北
やみくもに練習をするのではなく、それぞれの部員の意見を尊重して練習から創り上げていく男子バスケットボール部の皆さん。
キャプテンは、全員に語りかけるように声かけをして、この日も練習が始まりました。
「ダムダム」と、ボールが勢いよく床をならしながら、ストップアンドゴーを繰り返すシューズ音が、「キュッキュッ」と小気味よく体育館に響きます。
長崎県下、今年の高総体データをみると陸上競技(男子70校・女子65校)、サッカー(男子51校・女子3校)、ソフトテニス(男子50校・女子53校)に次いで競技参加校が多いバスケットボール競技(男子47校・女子45校)。
今選手権大会【ウインターカップ】でのバスケットボール出場チーム数は、男子47校・女子38校。
特に女子バスケットボール競技の6月高総体人数は、女子バレーボールに続く598人です。(※女子バレーボールは698人・男子バスケットボールは670人)
長崎ではB3プロリーグ参戦も始まり、今後益々熱が高まることが予想されるバスケットボール。
週末、公式戦が久しぶりに数多く開催されます。
これは決して当たり前のことではなく、多くの方々の尽力があってこそです。新しい形の中での公式戦、部員皆さんの言葉を借りれば「感謝の気持ちをいつもより沢山抱いて」試合に挑みます。
※写真は男子バスケットボール部。
