第32回九州高等学校女子サッカー選手権大会


ほんの一日を境にして様変わりする、この季節の不思議。

一面が銀世界になっていたり、一日越すと年が変わっていたりする季節『冬』。

慌ただしく過ごす年の瀬を間もなく迎えようとする頃。木々の葉が落ちて、頬に少しいたく感じる寒風が吹き抜け、目的地に見える灯りを目指して急ぐ11月。

昨夜の大雨に目が覚めた方もいらっしゃると思います。夜明け前は強風も吹いていましたが、今は落ち着いて雨もやんでいます。今朝の気温は10℃。今節一番の寒さです。

 

しかしそんな寒さも、生徒皆さんの活気と熱気で鍋がぐつぐつと湯気だつように、寒気を吹き飛ばして体の芯まで温まる一日が今日も始まります。

 

第32回九州高等学校女子サッカー選手権大会

11月6日(土)大分県中津市永添運動公園にて九州大会は開催されました。一回戦は昨年と同じカード、熊本県第一代表の秀岳館高校でした。

■試合結果 海星 0-6 秀岳館 (前半0-3・後半0-3)



「相手の猛攻に耐える時間が続き、苦しい試合となりましたが、失点を重ねても下を向かず、全員が体を張り、最後まで粘り強くプレーし続けました。」

本校OGで、かつ女子サッカー部OGでもある山口華コーチ(英語科)が、今回の九州大会を振りかえってくれました。

「技術、スピード、経験、対戦した名門チームとの大きな力の差がある中で得たものは沢山ありました。この体験は部員皆さんにとってこれからの糧になったと思います。」

女子サッカー部は、九州大会には3年連続出場しています。しかし九州の壁は大きく高くぶ厚いです。

 

「この舞台で笑える日が来るよう、全員で考え、課題と向き合い、精進していく日々を粘り強く続けます。」


「応援ありがとうございました。保護者の皆様をはじめとする多くの支えて下さっている皆様のいつもあたたかいご支援、チーム活動へのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。」


今大会に関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

※写真は、九州大会。女子サッカー部。

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