全力のエールを!


 

熱中症警戒アラートが発令する中、雨模様が続くとされる今週です。

 

今朝の気温は29℃、寝苦しい夜を過ごした方も多かったのではないでしょうか。

 

お知らせ

本校野球部が「高校野球ドットコム」様に取材をいただきました。関係者の皆様におかれましてはありがとうございました。YouTubeにて配信されていますので、是非ご覧下さい(外部サイト「高校野球ドットコム」

 

海星マナー向上委員会

 

今年で2年目を迎える「海星マナー向上委員会」。

 

生徒会・保健委員会や各クラブ活動キャプテンが朝の放送で呼びかけるのは、通学マナーやコロナ対策といった私たちが学校内外で過ごす日常についての立ち振る舞いです。

 

朝の「主の祈り」の後に恒例となった放送は、生徒の目線から自分たちの言葉で全校生徒に伝えられます。

 

(朝の放送の様子)

 

また、各部活動の紹介や大会結果などを報告するこの朝の時間は、部活動のアピールをする絶好の機会でもあります。

 

応援部、まもなく始動

 

「インターハイ出場する部活動の皆さん、県大会出場を控えている中学生の皆さん、甲子園出場を目指している野球部の皆さん、そして、これから受験を控えて勉強を頑張っている皆さん、私たち応援部は……全力で応援しています!」

 

先週の7月8日(金曜)の担当は「応援部」でした。穏やかながら力強い語り口にほっこりさせられました。

 

普段の活動の様子を尋ねるため、放課後のミーティングにお邪魔しました。

 

 

今年の県高校総体の開会式では学ラン姿に身を包みエールを送った応援部。運動部の公式戦では、チアのユニフォーム姿で応援に臨みます。

 

「応援によって少しでも前向きな気持ちになり、“勝てる”という気持ちにつながるといいなと思います。選手の近くで、声を届けられることがうれしいです。」

 

「応援」にかける想いを聞きました。ミーティングでは直近の大会での応援計画を立てていました。

 

「最後までしっかりと応援できるように熱中症対策もしないとね。」

 

ミーティング後には先輩が応援の型について確認をしながら、後輩にアドバイスを送ります。

 

「空手・拍手・三三七拍子など、男子校時代から引き継がれてきた伝統ある応援に加え、私達が考えたオリジナル応援も披露できるよう、計画中です」

 

 

さて、次の応援は7月7日(木曜)に開幕した「第104回全国高等学校野球選手権長崎大会」です。

 

初戦を白星で終えた野球部員が翌日、明日16日(土曜)に行われる3回戦に向けての応援の段取りや方法について、応援部員とトーナメント表をみながら打ち合わせをしていました。

 

「選んだ4曲のイメージにあわせて、どんなエールを送るか考えてきてくれますか。」「はい、任せてください!」

 

 

部活動生徒から「今月、試合があるけれど、チアは試合に来る?」という一言が原動力になっていると、応援部員は言います。

 

ともに戦う存在として扱ってくれる、そんな一言。頼りにされている私たちの応援。

 

誰かの力に!満開の笑顔で、全力の応援をしてきます!

 

 

※写真は、朝のマナー向上委員会啓発放送と応援部の皆さん。