今朝の気温は19℃、いよいよ20℃を下回る温度になりました。
「おはようございます。今日はちょっと寒いですね。」と半袖姿の生徒が腕をさすりながら登校していきました。二十四節気は、『白露』から23日(金曜)には『秋分』を迎えます。深まる秋の気配。
いちご一会とちぎ国体
さて、来週末となる10月1日(土曜)-10月11日(火曜)までの期間、『第77回国民体育大会 いちご一会とちぎ国体』が開催されます。
実に3年ぶりに開催となる国体。
男子テニス部・南選手、ラグビー部・堀田選手が長崎県代表選手として出場します。さらに、男子硬式テニス部監督・東口嵩先生(英語科)が、少年男子監督として選手の指導にあたります。先週14日(水曜)、選手団結団壮行会が長崎県立総合体育館(アリーナかぶとがに)で行われました。
「テニス競技だけでなく、様々な競技における県代表の方と会えたのは緊張もありましたが、楽しく貴重な経験でした。」と硬式テニス部・南選手は力強く、そして少し興奮気味に話してくれました。
「一緒に県代表に選ばれた選手は、県高総体で決勝進出をかけて試合を行った選手です。一緒に練習することで、非常に大きな学びになっています。先日、出場するチャンスをいただいた四国インターハイと同じように、これを『良い経験』で終わることなく、見えた課題をまた今後に活かしていく国体試合にしたいです。」
「海星で学んだアグレッシブなプレーを心がけます。」と、意気込みを語ってくれた硬式テニス・南選手。そしてラグビーフットボール・堀田選手にも話を聞きました。
「4月から長崎県選抜メンバーに選ばれ、県代表として練習を重ねてきました。海星ではキャプテンとして部員をまとめる経験をしています。県代表でも意見を積極的に出し、必要に応じてチームをまとめるサポートができるように取り組んでいます。」
「もちろん目標は優勝です。一戦一戦しっかりと相手を分析し、有利な試合運びができるようにします。」
両選手とも部活動の中で得た学びを実践する中で、さらなる深い学びを得ています。
インターハイに向けて気持ちが高まりに、プレッシャーは見て取れませんでした。プレッシャー自体は中立です。心配しながら臨むか、ワクワクする事とみなしてゲームに挑むか。良い準備ができている二人は、ストレスなくこの栄誉ある機会を迎えています。
冷静に、そして、力強く語ってくれた両選手が全国の舞台で躍動する姿に是非ご注目下さい。
※写真は堀田選手と南選手。