今朝の気温は20℃。
秋の季節に気温が徐々に下がっていくことを表現した言葉として、『一雨一度』があります。まさに昨日の雨の影響か、今朝の気温は昨日より3℃ほど下がっています。明日も雨予報、着る服に迷う朝が続きそうです。
第3回定期考査(9月28日・29日・30日)
本日から中学・高校ともに「第3回定期考査」期間です。中学は明日まで、高校は金曜日までの期間実施します。
侍ジャパン、銅メダル獲得!U18ワールドカップ
さて、アメリカ合衆国フロリダ州にて開催された「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」が、現地時間9月18日に最終日を迎えました。「侍ジャパン」こと日本代表は、3位決定戦で韓国に6−2で勝利し、銅メダルに輝きました。
先週末、代表メンバーとして参加した本校野球部の宮原明弥選手が帰国し、担任の先生に報告をするために登校したところにお邪魔して、話を聞かせてもらいました。
「試合お疲れ様。おかえりなさい、おめでとう」という温かい言葉を、担任の先生をはじめクラスメイトからかけられ、嬉しい気持ちと同時にほっとしたという宮原選手。
「日本に金メダルを持って帰ることはかないませんでしたが、3位決定戦でスーパーラウンド第1戦でのリベンジを果たすことができ、メダルを獲得できたのでよかったです。」
試合を振り返ってもらうと、オープニンググラウンド第5戦のチャイニーズ・タイペイの時の試合が、一番堪えたと言います。投手交代でまわってきた役割を果たさなければという緊張と、連戦の疲れから、自分のピッチングが出来なかった試合。
しかし、この体験が、ピンチの場面でも強い選手になることを決意する良い機会となったそうです。
取材途中には、居合わせた先生方が「おかえり」の言葉とともに、メダルを一目見たいと集まってきました。アメリカでマウンドに立ったときの感想や、全国から集まった選手との交流についてなど、質問は尽きません。
今回の出場が、初の海外となった宮原選手、日本との環境の違いを感じる場面も多かったようです。また、宿泊所では、全国から集まった選手と寝食をともにしました。
「同世代とはいえ全国レベルの選手なので尻込みする部分もありましたが、たわいもない話をしたり、大会に臨む前にリラックスしたりする姿を見て、僕と同じ高校生なんだと安心しました」
照れながら、笑いながら話してくれた経験一つ一つが得がたい財産です。
渡米中、これまで支えてくれた人、応援してくれた多くの方々へ、改めて感謝の想いを抱いたという宮原選手。
「今の目標は、U-22の代表に選ばれることです。自分のピッチングにさらに磨きをかけていきます。」
長崎から全国、そして、世界へ。
熱い夏は区切りを迎え、次の一歩へ足を踏み出します。これからの宮原選手の活躍にも、是非ご注目ください。
※写真は帰国後の宮原選手。