高校生の自由研究


 

■中高合同個別相談会
※11月12日(土曜)9:30~11:30「諫早文化会館」にて追加で個別相談会を実施いたします。

■近年の進路実績

 

穏やかな晴天の朝が続きます。気温は11℃。

 

昨日は満月がすっぽりと地球の影に隠れる「皆既月食」が、日本全国の東の空で見られました。普段とは違う赤く輝く月を目にした方も多かったのではないでしょうか。

 

 

しかも今回は「皆既月食中の天王星食」という極めてまれな現象が起きました。

月が惑星の手前を通る「惑星食」と「皆既月食」の両方を日本で見られるのは、322年後で、我々が生きている間にはもう見られない現象だと思うと感慨深いものがあります。

 

高校生の自由研究

 

さて、今回は先週4日(金曜)に高校1年生が行った探究学習のご紹介です。

 

JTB長崎支店様・長崎新聞社様のご協力のもとに取り組んでいる探究学習。

「インプット」の学年として位置づけている1年生は、今年度で「SDGs(持続可能な開発目標)について」「長崎県におけるSDGs達成のための具体的な取り組み」を学んできました。

海星ブログ「世界の課題は『未来の自分』の課題」「2100年未来の天気予報」「ハテナソン

 

今回JTB長崎支店の大石様からご講話をいただいたテーマは、ずばり「探究とは」。

 

「まず、探究とは何でしょう」

さっそく、グループワークのスタートです。

 

 

この講演が1学期の始めに実施したものであるなら、この1時間は「探究とは」をインプットする時間となったはずです。しかし、この時期に問いかけられた「探究とは」は意味合いが変わります。

 

大石様をはじめとして、九州教具様、シンクながさき様といった、様々な方の講演を受けた後に考えるこの問いは、自分の中にためてきた知識を、言語化してアウトプットする活動にもなります。

 

世界的な問題、長崎県の問題。その解決にどのようなアプローチがなされているのか。探究に向き合う問題設定の視点。そのような知識の中、改めて「探究するとは何なのか」。

 

 

「探究するとは、ある課題について解決するために取り組むことです」

代表生徒の意見は、これまでの講演が背景にあることを感じさせるものでした。

 

「そうですね、いい答えだと思います。私はもっと単純に、興味があることについて自分たちで色々と調べてみることだと考えています。答えがあるものでもありません。小学校の自由研究は皆さん好きでしたか」

 

「では、探究とは何のために行うのでしょう」

大石様から2つ目の問いが投げかけられます。1回目のグループワークが呼び水になって、どんどん活性化していく議論。言葉が飛び交い、メモも進みます。

 

 

「次世代のためです」「世界を切り拓くためです」「問題を解決する力を身につけるためです」

2つ目の問いかけには、より多くの班が発表してくれました。

 

 

「問題発見・問題解決を『自分たちで』『自分たちなりに』行う中で、思考力・判断力・表現力など様々な力を身につけることができます。それは今まさに社会で求められている力です。是非、楽しく探究活動をしながら力をつけていきましょう」

言語化した生徒の発表も一つの答えです。そこに新たな知識がインプットされていきます。

 

 

「インプット」の学年として位置づけている1年生。しかし、それだけではなく「アウトプット」「振り返り」も重ねながら取り組みは続きます。

 

 

※写真は高校1年生の探究学習。