献血は命をつなぐボランティア


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全国的に朝の冷え込みが厳しくなっています。寝床から出るのに気持ちの整理が必要になるほどの気温になってきました。今朝の気温は5℃です。

 

研修旅行レポート2日目

研修旅行引率の先生から研修の様子を報告いただきました。

北海道の気温はマイナス5℃。
ニセコビレッジスキーリゾートからの1枚。
スキー開校式および基礎研修に臨みました。しっかり滑ってしっかり食べて。最終日のスキー応用練習に繋がるよう、さらに練習に磨きをかけます。

 

関東の気温は5℃。

明治・大正の煉瓦造建築が人気の横浜を代表する観光スポット、横浜赤レンガ倉庫前にて思い出の1枚。

東京都内班別自主研修を終え、本日は東京ディズニーランドを堪能する研修です。

 

※研修旅行の様子については「海星高校広報室インスタグラム」でもご覧になれます。是非チェックされてください。

 

40分で助かる命がある~校内献血の実施

12月12日(月曜)13日(火曜)に高校3年生と教職員の希望者が献血を行いました。高校時代における献血経験がその後の動機付けになることを踏まえ、ボランティアの活動の一環として毎年行っている献血活動。

 

中央館・上グラウンド前には例年通り大型バスがとまっていました。今年も多くの在校生が献血に協力させていただく機会に恵まれました。関係者の皆様、ありがとうございました。

 

献血を無事終えた生徒の一人に早速出会いました。

「注射時は緊張しましたが、終わってみると、この一つの協力で誰かを救え、誰かの役に立てているのだと思うと、嬉しいです。」

彼の手には、献血を実施したことの証明、そして社会に貢献したことの証である「献血カード」がありました。

 

さて献血受付会場となっている修道院地下を訪れると、希望者生徒が、担当者からの口頭による体調確認に臨んでいました。それが終わるとタッチパネルを使った問診に答えていきます。

 

 

JRC部長だった3年生にも話を聞くことができました。

「今は、コロナ禍で献血者が減少し安定供給が難しい状況です。献血活動の呼びかけも含め、部活動を通して社会貢献をする活動自体が難しい時もありました。高校3年間、勉強や部活動に専念でき恵まれた環境の中で過ごさせてもらったので、こうして学校で献血できる機会があって良かったです。誰かの助けになっているかもという思いで献血を希望しました。」

 

 

2日間を通して、年齢や体調面の条件をクリアした3年生87名の生徒が献血へ協力することができました。

 

「私がJRC顧問を担当するようになる以前から学園はこの献血活動に協力させていただいています。それだけでも、もう20年以上たちます。一人一人がまずはできることから取り組んでいく大切さを学ぶ機会を、私達はいただいています。」と話すのは、元JRC部顧問の塩崎先生です。

ちょうどこの日は、記念すべき50回を達成した日でした。

 

「40分で助かる命がある」

献血推進運動のキャッチコピーとなっている言葉です。献血だけが血液を必要としている方々の命綱となることを考えると、すぐにできる身近なボランティアとして協力できる校内献血の意義を感じます。

 

献血に協力してくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。

 

※写真は、校内献血の様子。