長崎市中学校合同練習会


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日曜日の県内は雪景色となりました。今朝も気温は1℃、上グランウドでは朝練の部活動生が除雪活動に精を出しています。

 

肩を縮めながら登校していると、研修旅行から帰ってきた生徒たちが思い出話に華を咲かせていました。寒さ厳しい1日となりそうですが、たくさんのお土産に校内が活気づく1日となりそうです。

本日、高校1年生は校内大会を実施します。

 

長崎市中学校合同練習会

 

さて、少し時間はさかのぼり12月10日(土曜)、長崎県高等学校野球連盟主催「令和4年度 長崎市中学校合同練習会」が開催されました。 

明誠・長総大附・瓊浦の3会場に分かれ、長崎県内の中学生が、高校の指導者、野球部員とともに汗を流しました。本校野球部は、瓊浦高校・長崎南高校・長崎鶴洋高校の皆さんと瓊浦会場で活動しました。

 

高校野球の将来の普及・発展を目指す「高校野球200年構想」事業の一環として行われた取り組みです。

 

「野球人口は年々減少傾向にあります。高校に進学する時に、野球をやめてしまう子どももいます。現役高校生野球部員とともに練習をすることで、高校でも続けたいと思ってもらえたら嬉しいですね」

写真を撮影してくれた濵﨑紀先生(野球部長・数学科)が話してくれました。

 

 

基礎練習、ポジション別指導。

 

中学生の皆さんの「上手くなりたい」というひたむきな姿勢ももちろんながら、高校生野球部員の皆さんも技術指導の際には、他校生の手本を食い入るように熱心に見つめます。

 

 

高校生の背中に未来を描く中学生の皆さん。中学生が見上げる姿に身を引き締める高校生の皆さん。

 

最後は、「中学生・高校生合同ノックシート」。中学校指導者の皆様から依頼を受けて、「高校のノック」を体験してもらいました。内野のノックをしたのは本校加藤監督(体育科)です。春夏あわせて7回本校を甲子園に導いた加藤監督は、新潟県高野連からお招きいただき、18日(日曜)に新潟県長岡市にて指導方法などについて講演をさせていただきました。

 

中学生、高校生かかわらず目の前の白球を全力で追いかけた球児たち。

 

 

参加させていただき、またこのような機会をつくっていただいたことで、本校野球部の皆さんにも大きな気づきをいただける素晴らしい経験になりました。本当にありがとうございました。

※写真は中学校合同練習会の様子。