言葉の力を信じて



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今朝の気温は6℃。3月並みの陽気だった先週から、再び冬らしい朝になりました。

本日本校は、3時間目で授業を終了し、明日の高校入試に向けて教室整備を行います。高校3年生は午前中、大学入学共通テストの自己採点です。

 

お知らせ

明日から本校の入学試験が始まります。受験生の皆さんのご健闘を心からお祈り申し上げます。来春、新しい海星ファミリーとの出会いを今から心待ちにしています。 

令和5年度 高校入試

1月17日(火曜) 特別入学試験(奨学生試験)

1月18日(水曜) 特別入学試験(育成試験)

※入試詳細につきましては、海星HP『生徒募集要項』をご覧下さい. 

 

祝福式

さて、1月13日(金曜)6時間目に第75回生を対象とした「大学入学共通テスト祝福式」を行いました。

「主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい」

 

 

「心と体の健康に恵まれ、試練を乗り越えて将来の希望する進路を実現することができますように」

講話の後、メダイの授与と聖水による祝福を行いました。

 

 

新型コロナウィルス感染防止のため、今年はオンライン配信による祝福式となりました。

各クラスを代表した生徒が、聖堂で受験生徒分のメダイを受け取ります。

 

 

各教室で祈願と祝福に耳を傾ける75回生。

学校長から受験に向けてエールが送られます

「日本の古い言葉で、『言霊』という言葉、聖書では『言葉ありき』と呼びますが、言葉には何らかの『力』があります。ご家族からの、あるときは先生方からの、または、一緒に受験勉強に励んだ友人同士で励まし合った言葉には、言った方の想いや、そうなってほしいという願いがあります。多くの人の励ましの声、その言葉を信じて受験会場に入って下さい。」

 

 

 

つづいて、進路指導部長が受験についての最終確認説明を行いました。

 

 

「最後の1秒まで、粘ってください。皆さん、応援しています!」

激励の言葉のあと、受験生の皆さんは会場の下見に向かっていきました。

 

 

 

大学入学共通テストに挑む

そして、14日(土曜)、15日(日曜)に実施された大学入学共通テスト本番。全国およそ51万人の受験生が受けた「大学入学共通テスト」ですが、長崎の朝は心配された雨も止み、ほんのり暖かな朝を迎えました。

 

本校生徒の受験会場は活水女子大学です。今年は本校を集合場所とし、入室30分前の時刻に合わせて、生徒は受験会場へ向かいました。

75回生担任団も、受験会場入り口で生徒を見送ります。「落ち着いてね。健闘を祈っているよ」

 

 

「本番に出るかも?!」のまとめプリントを渡して、檄を飛ばした先生も。

 

 

共通テストの結果を受けて志望校を定める生徒、直近に控えた学校推薦型選抜に向けて、すでに動き出している生徒。いずれにしても受験生の皆さんは止まることなく次へと歩みを進めます。

1月23日(月曜)からは特別編成授業に切り替わり、私立大学入試、国公立二次試験に向けての対策が始まります。

 

これからもいただくであろう多くの励ましの言葉の力を信じ、体調管理に努めて、最善を尽くしてほしいと願います。

※写真は、75回生の様子。