桜の開花宣言もすでに出され、今日も好天に恵まれています。朝登校するとテニス部の諸君に元気な挨拶で迎えられました。本日から硬式テニス部は、第39回九州ジュニア選手権大会u-18 長崎県大会に出場します。日頃の練習の成果を存分に発揮してきて下さい!
また演劇部諸君は昨日市内・福祉施設を訪問させていただき演劇を披露させていただきました。貴重な時間をありがとうございました。
春期課外授業は本日が最終日、新3年生は現在春期学習合宿中、同じく今日が最終日です。
センター試験まで、あと296日。
今回の春期合宿では、この3月に卒業した先輩を迎えて(長崎大学・教育学部合格)、初日に受験合格体験質問会が実施されました。後輩諸君のために合宿所先まで足を運んでくれ、ありがとう。
つい最近まで仲間とともに受験に挑んでいた彼。質問会後は 「緊張しました。」 と言ったものの、
「受験を体験してあきらめなかった姿勢や気持ちが後輩諸君にはとても伝わったよ。今日は本当にありがとう。」
進路指導部長・木村先生や学年主任の溝上先生から講演後声をかけられるとニッコリ。そして将来は教師を目指すという彼に大学四年間で学んでい欲しいことを先生方は伝えていました。
来年の今日、この春期学習合宿に後輩を激励しに来るのは君達です。
後輩諸君の進学希望の力になるため彼らの質問に応答するのは制服を着て今黙々と学習している君達です。
先輩の話を聞き、手に握るペンに生徒諸君は一層力が入りました。
来年度の居場所を決めるのは現在の自分の意志。
福沢諭吉先生は、咸臨丸でアメリカを目指しました。開港した横浜に出向き外国人経営する店舗の看板ひとつも読めず、今まで必死にオランダ語を勉強してきたのに読めなかった看板に(おそらく英語かフランス語の看板だったといわれています。) に先生は落胆しますが、それを機に志を新たにします。
咸臨丸で渡航中、海は連日大荒れで、毎日荒波が船に打ちつけました。先生はその時を 「少しも恐くなかった。」 と記されています。
理由は 「私が西洋で学びたいという心が、その恐怖よりはるかに強かったからだ。」 と。
強い気持ちを持ち、 良い準備をし、大学受験に一緒に臨みましょう。296日後のセンター試験で、朝から夕方にかけ2日間私たちは荒波に挑みます。
今日も一緒にしっかり取り組みましょう!
□第39回 九州ジュニア選手権大会U-18 長崎県大会
3月28日(水曜)~30日(金曜) 午前9時開始予定~ 長崎市かきどまり庭球場
□第130回 九州地区高等学校野球長崎大会