周りを頼る


みなさんこんにちは、海星高校広報室です。

毎週月曜日と水曜日は広報室が担当します。

普段は海星の魅力をより多くの人に伝えるため、インスタグラムやYouTubeチャンネルなどのSNSを利用して広報活動を行っています。

インスタグラム

※インスタグラムでは学校の様子を随時アップしています!

YouTubeチャンネル運動部部活動紹介

YouTubeチャンネル文化部部活動紹介

YouTubeチャンネル学校施設紹介

YouTubeチャンネル学園祭

※受験生のみなさん、一般入学試験お疲れさまでした。動画で海星高校の雰囲気を確認してみてください。

よろしくお願いします。

 

今年度最後のリーダー研修会

先週月曜日は、今年度最後のリーダー研修会が行われました。

講師は、海星サッカー部OBの飛石孝行先生です。

現在は芦屋大学で外部講師、サッカー部のコーチを務めています。

今回縁があって、母校の生徒のためにと、講演会に来てくださいました。

 

「聞く力はすごく大事です。いろいろな人とコミュニケーションをとることで、多くのことを学ぶことができます。」

「失敗を恐れず、まずはやってみる。スピード感が大切だと思います。そして、それを継続すること。ぶれずに、やり続けることが大切だと思います。」

 

 

飛石先生の話に、生徒も目を輝かせ、どん欲に学ぼうとしていました。

 

講演後、生徒に話を聞きました。

「今、自分は部活をまとめる立場にいるんですが、自分で抱え込みすぎず、もっと周りを頼ってもいいのかなと思いました。」

「これまで結構キャプテンばっかりに任せてしまっていました。自分たちにいろいろ仕事や役割を振れる環境をつくってあげることができれば、もっと結束が強くなってたんじゃないかなと思いました。」

 

 

そして最後に、飛石先生に話を聞かせていただきました。

 

―久しぶりの海星、いかがでしたか。

「中央館がきれいになっていて、生徒はiPadを使用してて。自分が学生のときとは全然違うことも多かったですが、生徒の目はキラキラしていて、今日の話から何か学んでやろうという気持ちが伝わってきました。自分が何か力になれていたらすごくうれしいです。」

 

―改めて、今日の話から生徒には何を学んでほしかったのでしょうか。

「私が思うに、今のトップリーダーは一人では限界があります。いろいろと仕事を振ることができる、役割分担ができる人がいいリーダー、いい指導者になれると思います。キャプテンが全部抱え込んでしまうと、その人もいいパフォーマンスができません。周りを頼る、周りとのリレーションのやり方をこの中高生の年代で身につけることができれば、すごくプラスになるんじゃないかと思います。」

 

 

飛石先生の熱意が伝わる講演会でした。

生徒は今日の講演会の内容を自らに取り込み、そして周りや後輩に伝えていきます。

新年度に向けて、よりよい部活の運営ができるといいですね。

 

 

 

 

 

それでは今日はこの辺で失礼します。