色によって花言葉が変わる紫陽花ですが、人工芝グラウンド傍の紫陽花は薄いピンクに色づいてきました。〝元気な〟〝強い〟という言葉で表されるそうです。また〝愛情〟を表現する色でもあるようです。先日の雨に濡れた紫陽花は、雨の日特有の霞がかったような空気の中でとても幻想的でした。
さて、今朝もゾクッとする気温、見れば15℃。カーテンを開ければ眩い光が差し込んできます。日中は26℃まで上昇するという予報です。今週末には高校総体開会式が長崎地区で開かれます。昨日から開会式に参加する部活動の行進練習も始まりました。各運動部の生徒の皆さんにおいては、熱中症対策に留意し体調管理に努めて本番で最大のパフォーマンスを発揮できるよう願っています。
壮行会への準備
5月28日(火曜)の昼休み、旧生徒会と新生徒会メンバーの共同作業となる高校総体壮行会の準備として、説明会を行いました。
壮行会は5月31日(金曜)に体育館で開かれますが、雨天時にも備え、昨年から行進の入場口を変更して校舎内から体育館内へ入場するという方法をとっています。キャプテンを集めて入場行進の導線を確認しました。あわせて、会場で読み上げるアナウンス原稿を各部活動に書いてもらいました。
「皆さんを応援していることは間違いありません。アナウンス原稿は、具体的に部活動のカラーが出るような意気込みメッセージをよろしくお願いします」と生徒会主任の森(真)先生。
「悔いの残らない・・・」「連覇目指して・・・」「初戦を大切に・・・」「ベスト4以上を・・・」書いては消しての繰り返し、どのような闘いを繰り広げられるかをイメージして、各キャプテンは部の代表としてその思いの丈を綴ります。
放課後、部活動のキャプテンの一人が職員室へ相談に来ました。
「昼休みに書いたメッセージなんですが、もう一度、確認してもいいですか?意気込みのところ、考え直したんです。書き直してもいいですか?」
書き終えたあと「先生、時間をとっていただきありがとうございます!」と笑顔で用紙を提出してくれました。
各部活動のキャプテンの思いの丈が読み上げられるまであと2日です。
〝今こそ 解き放て情熱を 掴みとれ勝利を〟
令和6年度第76回を迎える高校総体のキャッチフレーズです。
壮行会に臨む出場選手に、全生徒で激励の拍手を送りましょう。
※写真は壮行会説明会の様子