秋分の日を過ぎ、朝晩の涼しさが肌に心地よく感じられる季節となりました。澄んだ空気とともに、少しずつ深まる秋を感じるこの頃、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。あまりの暑さに先週から「秋を探して」しまいましたが…(ちゃんと秋がやってきたーと安堵しています)季節が移ろうとき、朝のひんやりとした空気に触れる瞬間には、心もすっきりと目覚めるようです。今朝の気温は23℃で安定。
さて、本日より第3回定期考査が始まります。これまでの努力の成果を発揮する機会ですので、焦らず自分を信じて、冷静に取り組んでください。少しずつ訪れる秋の静けさに、心も落ち着かせながら、集中力を高めていきましょう。皆さん一人ひとりの健闘を心から応援しています。
冒頭の写真は、スカイルームから見える眺めです。宵闇に包まれる前の長崎を収めた写真を英語科のジェイミー先生からいただきました。ブログをご覧の皆様、お気づきかと思いますが、HPのトップバナーも衣替えをしています。バナーに掲載の写真は、中央館とマリア像を右手に捉えた一枚。海星学園の様々な場所から素晴らしい景色をカメラに収めることができます。
本日の話題は、美しい眺めを見ることができるスカイルームから、国際交流の話題です。
Aloha! ハワイの高校生と、オンラインで交流しませんか?
9月14日(土曜)、ハワイの高校生、海星高校の姉妹校である札幌の光星学園の生徒の皆さんとともに〝マリアニストスクール交流会〟を行いました。
この交流会は「文化交流、英語力向上、国際理解の促進」を目的とし、高校1年生〜高校3年生を対象としてスタートしました。
「3校合同のオンライン交流会」から「マリアニストスクール交流会」へ。
ホスト校である、セントルイス高校のアキノ・ジョンソン先生が名付けてくださいました。
多岐にわたるテーマで交流が行われました。各校の生徒たちは、事前に準備したプレゼンテーションを用いて、英語を使いながら互いの理解を深め、活発な意見交換を行いました。
「各先生方のご協力と生徒の頑張りにより大変楽しく実りのある交流会となりました」と国際交流担当の法村先生と小山先生からもコメントをいただきました。
ハワイと日本という異なる地域で生活する生徒たちが、文化や価値観の違いを共有しつつ、互いの環境問題に対する取り組みや日常生活の違いを学び合う貴重な機会となりました。英語力を向上させ、国際的な視野を広げることができたとともに、新たな友情も芽生えたことと思います。
交流を終えた生徒に感想を尋ねました。
「今までオンラインで国際交流は何度か経験はありましたが、今までの中で一番楽しかったです」と笹野さん。
「オンライン初参加でした。どんな交流になるのか、当日もワクワクしましたが、スライド作成の準備にとりかかっている過程も楽しかったです」と西さん。
「昨年お世話になった英語の先生が、クラスみんなでオンラインにつながる機会を作ってくださいました。オンラインでつながる機会があることを知り、今回の参加を決めました。今回は少人数だったので、より相手とつながっている感じがしました。」と増永さん。
(事前準備の様子。学校紹介のスライド作りも試行錯誤しながら完成させました!)
「この素晴らしい経験を踏まえ、次回のオンライン交流会にもぜひ参加してみませんか?新たな文化や人々との出会いは、皆さんにとってきっとかけがえのないものになるでしょう。次回の交流会に興味がある生徒は、奮って応募してください。」と参加を募る先生方の声にも力が入ります。
3人が口をそろえて言いました
「積極性が一番!」
積極性と情熱が国際交流の原動力となることは間違いありません。
次回の募集についてのご案内(BLENDで配信済)
■目 的:文化交流、英語力向上、国際理解の促進など。
対象学年:高校1年生〜高校3年生
参加校 :海星高校、札幌光星学園中学校3年生、Saint.Louis高校(ハワイ)
■ 日程
年内実施日:10月26日・11月9日・16日(すべて土曜日)
国際交流の楽しさを実感し、さらなる成長を目指して、一緒に新たな挑戦をしてみましょう!
※写真は、3校合同のオンライン交流会(〝マリアニストスクール交流会〟)に臨んだ生徒の様子