ジャンヌ・ダルク ー ジャンヌと炎


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芸術鑑賞会

先日中学生、高校1年生、高校2年生を対象に、芸術鑑賞会が行われました。

生徒は胸を弾ませ、舞台である市民会館へと向かいました。

 

今回の演目は『ジャンヌ・ダルク—ジャンヌと炎』。

東京演劇集団『風』の皆さんに公演していただきました。

校長先生からは、「当時15歳の少女がどのようにして英雄として活躍し、裏切られ、処刑されていったか。その人生に思いをはせてほしいと思います。」との言葉。

 

『風』の皆さんによって、独自の解釈から創り上げられたジャンヌ・ダルクが、いよいよ開演します。

 

ユーモアあり、涙ありの素晴らしい公演。

そして何よりも演者の皆さんの鬼気迫る迫真の演技に、講演後は会場が大きな拍手で包まれました。

 

さて、講演後は舞台裏を見ることができる機会が設けられました。

中学生が舞台のセットを興味津々に眺めていました。

炎に包まれた木のセットに、代わるがわる入っていきます。

 

また、講演を終えた『風』のメンバーの方と座談会を行うことができました。

中学生の演劇部の2名が、疑問に思ったことを質問していました。

 

今回のジャンヌ・ダルクは6年前にも海星高校でやっていただいた舞台でしたが、もともと3時間のものを、学生公演用に2時間にしているそうです。

また、台本はどんどん変更されるとのことでした。

そして何より生徒がびっくりしていたのが、『風』の皆さんの人数です。

演者、スタッフ合わせて12名しかおらず、中には今回の公演で1人12役していた演者さんもいたそうです。

 

生徒にとって大きな学びの一日となりました。

東京演劇集団『風』の皆さん、素晴らしい公演をありがとうございました。

 

 

 

 

 

それでは、今日はこの辺で失礼します。