朽ちない冠を求めて


 

終業式を終え、春休みに入った皆さん、いかがお過ごしでしょうか。



この一週間は冬と春が入り混じるような天気が続きましたが、桜の開花予想のニュースや店頭に並ぶ新生活の準備品を目にすると、確実に春が近づいていることを感じます。

休日に訪れた市立図書館では、雨に濡れながらも凛と咲くハクモクレンの白い花が印象的でした。静かな雨の中、しっかりと咲くその姿に、新しい季節への力強さを感じました。

 

そして、来春から新たに海星高校へ入学する皆さん。皆さんの新しいスタートも、もうすぐです。不安もあるかもしれませんが、大丈夫。春は、新しい挑戦を応援してくれる季節です。先輩たちも、皆さんを迎える準備を進めています。

在校生の皆さんも、新年度に向けて心と体を整え、元気に登校できるように充実した春休みを過ごしてください。

それぞれの春が、素晴らしいものになりますように。

 

大正製薬 リポビタン 第47回全国選抜高校テニス大会 はじまる

 

今年で30回目の出場となる男子硬式テニス部の皆さん。

⇒男子硬式テニス部全国選抜大会出場決定:2・21付け記事

昨日20日(木曜)春分の日、博多の森テニス競技場(福岡)で開会式が行われ、本日から団体戦が始まります。

 

さる14日(金曜)に全国大会出場選手へのメダイ授与式をマリアン聖堂で行いました。

 

坪光理事長による「招きの言葉」、「聖書朗読」Ⅰコリント書9章の一節が朗読され、「勝つことを目指し、全力を尽くして戦う。その先にこそ、真の成長があり、かけがえのない経験が待っています。全国の舞台で勝利をつかみに行く気持ちを持ちつつ、その挑戦が人生において大きな意味を持つことも意識して臨んでほしいと思います。大会に向けて努力し仲間と支え合い限界を超えて挑戦する経験が 〝朽ちない冠〟となる…この大きな大会に出場する意味は、勝ち負け以上の自分の人生の生き方にまで影響するかもしれない貴重な体験が出来る良い機会と捉えましょう」と訓話を結びました。

 

授与式の核となる儀式「メダイの祝別と授与」が行われ、一人一人にメダイが掛けられました。

 

団体戦

3月21日(金曜)

■1回戦 海星 - 東山(京都)

大会会場:博多の森テニス競技場(福岡)

 

どうぞ、皆様の応援をよろしくお願いします!

 

※なお、海星高校テニス部HPが(2025/3/4)リニューアルされています。

「OUR HISTORY」のコーナーでは〝意識が準備を 意欲が一歩を 感謝が絆を〟の部訓で始まりテニス部の歴史が綴られています。

全国選抜の様子もBLOGにアップされていますのでご覧ください。

※写真はメダイ授与の様子(テニス部選抜メンバー)

 

さて、ご閲覧いただいている『ブログ・海星だより』更新についてですが、春休み期間中の海星ブログは不定期更新となっています。

本年度も本校の活動にご協力・ご理解いただき本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。

令和7年度の海星ブログもどうぞろしくお願いいたします。

 

なお、新年度のスタートは、4月7日(月曜)始業式です。

すでにBLENDを通じて「時程変更」のお知らせをしております。

登校時間を間違えることがないようにお願いします。