台風9号が接近しているとの予報です。週末には続いて10号も接近するのではないかという予報。十分な警戒が必要です。本日本校は午前中授業です。詳細はメールメイトでお伝えさせていただいています。
立春から数えて二百十日目は古来から風の常襲日として警戒されているとは昨日も記させていただきました。農業で特に警戒されているのは『風台風』です。早稲の花盛りの頃、稲の花は強風にさらされると実を結ばなくなるからです。
「体育祭WEEK」を終えて
月曜に体育祭を終えて高校、中学校は先週「体育祭WEEK」が無事に終了しました。玄関には大きなポスターが貼られています。
1,2年生はリレー競技を中心に行いましたが、一番の盛り上がったのは『だるまさんが転んだ』でした。競技の前から楽しみにしていた生徒の皆さん。
雨になった金曜日、競技会場を体育館に移しました。競技はスタートラインから40m先のマーカーを目指し、それぞれがゴールに向かって進みました。
ステージから「だるまさんが転んだ」という大きなかけ声。つづけて
「そこ、アウト!」
ピタッと止まる者、ふらふらする者、気を抜いてちょっと動く者…皆が悪戦苦闘。ピタッと止まれた瞬間、思わず友達同士顔を見合わせ大爆笑して尻餅をつく人達も。
終始笑顔で競技は進みました。
教員チームもやってみましたが、観るのとやるのとでは大違い。動くのも、止まるのも、集中力と体幹が必要だとよく分かりました。中学生の皆さんスゴイ!
かなりの全身運動であるこの競技。みんな汗だくになりながら進んだ体育祭競技になりました。
最終日金曜は、木曜日までの競技軌跡を学年毎に動画にまとめ皆に披露しました。特に3年生の『応援合戦』は準備期間が短い中、精一杯のことを積み重ね、本番に臨んだ彼らの姿を、後輩である2年生、1年生がしっかり見届けました。
結果発表
1位は赤組、2位は白組、3位は青組でした。
今年度の体育祭は松山競技場の広いグラウンドではなかったけれど、学内でできることを、できる範囲で行った「体育祭WEEK」。みんなにとって特別な夏になったことは間違いないようです。
※写真は中学体育祭(中学担当)
9月2日
校長 武川 眞一郎
おはようございます。上グラウンドのフェニックスの枝が風でゆっくりと揺れています。
通勤途中に田圃が1枚あります。車窓から見ると、稲は青いですが、首が折れています。そう、「穂」が実っています。「ノギ」が出ているかいないのか車の中からは確認できませんが、そろそろ「ノギ」がでていてもおかしくない時期だと思います。あと1ヶ月ぐらいで黄金色に染まり収穫になるのでしょう。
「稲」「穂」「穫」の漢字は全て「禾」編が使われています。日本人は米で生かされ、稲作文化の中で生活してきたのだと実感できます。そして、私達の先祖や農家の方々は稲穂がつくこの時期の台風を一番恐れていたのです。今年の「二百十日」は8月31日でした。今、五島沖を通過しようとしている「台風9号」が被害を及ぼさないでほしいと祈るばかりです。
気象庁の台風のサイトを調べていますが「台風9号(メイサーク)」との表記が出てきます。この前の「台風8号」は「バービー」でした。同じく気象庁のサイトで「台風の名前」で検索をかけますと。
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各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から
- 国際社会への情報に台風委員会が決めた名前をつけて、それを利用してもらうことによって、アジア各国・地域の文化の尊重と連帯の強化、相互理解を推進すること
- アジアの人々になじみのある呼び名をつけることによって人々の防災意識を高めること
を目的に命名することにした
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と書いてありました。
これを読んで15年ほど前の、「ハリケーンカトリーヌ」のことを思い出しました。アメリカ南部の各州を襲い、アメリカを縦断し、大きな自然災害を起こすとともに、人々の大避難が起こって社会問題になったのをテレビで見ました。その時、アメリカの台風の命名方法が事前にハリケーンの名前(女性の名前)をリストに作っておき、発生順に名前を付けていくものでした。無機質だけれども発生順に番号を付けた方がよいのではと単純に思った次第です。
因みに、メイサークはカンボジアで木の名前、バービーはベトナムの北部の山の名前、次回(台風10号)は、ハイシェンで中国語で海神というらしいです。
台風13号が発生しましたら、日本語の「クジラ」になるらしいです。文化の違いとはしっくりとこないものです。
私達の生活も、「コロナ」とか「命に関わる危険な暑さ」の中で、何ができるか、そして何をしなければならないか。やってはいけないことをしっかりと見分けながら、日常の生活を送らなければならないのだろうと思いました。
コロナ対策と同時に熱中症対策を同時に行わなければなりません。
https://m.facebook.com/notes/早川-眞鍋-葉子/コロナ感染から身を守る方法/3011143708928439/
私達が常に意識しておかなければならないのは、予防策だけではなく感染した方々への思いやりもわすれてはなりません。感染者・濃厚接触者、医療従事者やそのご家族が、いわれのない誹謗中傷、差別的な対応を受けないように配慮することです、報道等でそのようなニュースを耳にするにつけ、悲しみと憤りを禁じえません。感染症はいつ誰(私、あなた)にも感染の可能性があります。わたしたちはつらく苦しい立場に立たされた方に寄り添う心を決して忘れたくはありません。
【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4 をご覧ください。
社会も頑張っています。皆さんもご協力をお願いします。「私達は絶対、この困難を乗り越えられる」ことができると信じましょう。
次の「3つの密」を実践してください。
(1)人の集まるところへの外出はしないでください。(密集)
(2)閉ざされた空間では換気を十分に行いましょう。(密閉)
(3)人との接触を避け、一定の距離を保って話しましょう(密接)
※家族以外との会食は避けましょう。
(30秒手洗い)
指と指の間、爪先、手首を丁寧に石鹸で洗ってください。手をハンカチ等で拭いたあとアルコール消毒液を使用しましょう。
※登校後ただちに手洗い
※食事の前後に手洗い
※トイレの後に手洗い
※掃除の後に手洗い
※帰宅後手洗い