一人だけど一人じゃない


中学校は、今日までが第2回定期考査です。

高校より一日早く全ての試験が終わる中学校は、明日、総合学習です。

1,2年生は合同で平和学習、3年生は佐原税理士事務所様から講師をお招きしての租税教室です。

部活動もテスト中はお休みでしたが、テスト中にもかかわらず、中学では唯一練習を重ねていた生徒がいます。

テニス部2年の中川選手です。

彼は、7/10~14に宮崎県で行われる第48回九州ジュニアテニス選手権大会の14才以下の部に出場します。

そこで、同じ大会に出場する高校生と共に、テスト終了後もテニスコートでボールを追いかけていました。

 

テスト勉強でも、テニスでも、素晴らしい集中力です。

そんな彼が、中学生らしいあどけない顔を見せるのは、やはり、同世代の友人たちと一緒にいる時です。

特に、同じテニス部の友人は、格別のようです。

 

中川選手は小学校3年生の時に、海星ジュニアテニスチームに入り、テニスの楽しみを知りました。

そして現在、海星中学テニス部・主力メンバーの一人に成長しました。

中川選手は、「今度の大会は、今までで一番レベルの高い大会です。

初戦を突破できれば、第2シードの選手と戦うことができます。

強い人と戦えることが、本当に楽しみでたまりません。」

と力強く話します。

 

「中学からは僕一人ですが、一人で淋しいとは思ったこともないです。

高校生の先輩達もいてくれますし、中学テニス部の仲間も応援してくれます。

家族も僕を支えてくれます。」と話す中川選手のこれからの活躍に期待したいものです。