よりよい学校へ


7月19日、今年度一回目の中学校生徒総会が行われました。

生徒会執行部と専門委員長を中心に、5月から準備を進めてきたものです。

総会は、生徒会長の挨拶から始まりました。

「生徒総会は、生徒会活動や学校生活の問題について、全校生徒で話し合う場です。

生徒会とは“生徒会執行部”のことだと思っている人もいるかもしれませんが、皆さん一人ひとりが生徒会の一員です。

よりよい学校を目指して、ここにいる全員で話し合いましょう。」と語りかけました。

続いて、各専門委員会の活動報告、寄せられた意見や質問への返答の時間です。

今年度から新たに加わった図書委員会は、読書の啓発活動、新しくできた図書室の利用方法、夏休み用の本の貸し出しについて発表しました。

風紀委員会は、先日行った制服に関するアンケートの結果を報告しました。

それぞれの委員会が、自分たちが積み重ねている活動について発表し、伝えたいことを全校生徒へ直接呼びかけていました。

そして、生徒会執行部の議案です。

①学校での過ごし方、特に昼休みの時間の使い方

②スマホやタブレット機器等の扱い方

この二つの議案について、活発な議論の時間になりました。

今回の話し合いは、目の前ですぐに変化が見られるようなものばかりではありませんが、一年後二年後に必ず繋がってきます。

ステージ上の代表者や生徒会執行部は、本当に立派でした。

同時に、呼びかけに耳を傾け、しっかりと考えている生徒の皆さんの姿も頼もしい限りでした。

言われて行動するだけでなく、自分たちで考え、実際に行動を変えていくことで、よりよい学校へ変えていけるように頑張ってほしいものです。