「理科離れ」とは言わせません vol.42021.09.162021.09.21 オープンスクールのお知らせ 「理科離れ」とは言わせません vol.4 中学2年生・理科は、1学期後半から暗記分野に突入しています。 元素記号→化学式→細胞→動植物の体のつくり…覚えることがたくさんあります。 そこで、さまざまな『アウトプット』を行いながら、記憶の定着に努めているのが、阿部先生です。 工夫1:テストマッチ 覚えにくい元素記号の分野では、席の近い者同士でテストマッチを行いました。 出題者が元素記号か元素名を口頭で出題し、解答者が答えるという形で、正答数の多い者が勝ちです。 出題者も何も見ずに出題するため、記憶していなければ難しい問題は出せません。 テストマッチという形によって、競いながら多くの元素を覚えてくれました。 工夫2:それぞれが先生 生物分野は、とにかく重要語句が増えます。植物はやったことがあっても、ヒトの体を学習するのは初めてです。 そこで、それぞれに先生役をしてもらいました。 最初はどう伝えたらいいのか分からず、教科書をそのまま読むだけだったのが、くり返すうちに、相手の目を見て、自分の言葉で伝えられるようになりました。 阿部先生は、「1年生の時には班活動が中心でしたが、2年生では意図的に個人の活動を増やしました。 そうすることで、自分一人で考え、内容を組み立てて話す姿が見られるようになってきました。 3年生では、こちらから投げかけるのではなく、自然に説明し合える環境を目指します。」と更なる意欲を燃やしていました。 海星中学校は、これからも「理科離れ」とは言わせません! ≪ 前の記事へ中学校から次の記事へ ≫