秋晴れの空の下で


入試説明会

秋晴れの空の下で

先週の10月13日(水)、1年生はスケッチ大会でした。

学年揃っての校外行事が入学後初めてということもあり、登校時から明るい声と笑顔にあふれていました。

スケッチ場所は、「水辺の森公園」。

美術科・團先生からの説明を聞いた後、思い思いの場所に移動し、スケッチ開始です。

スケッチの場所もやり方もさまざまです。

「目で見たものを枠の中に収めていくのは難しいです」

「こんなにキレイな空の下に友だちと一緒にいられるだけで、本当に嬉しいです」

「色塗りってなんか上手くやれないです」

至る所で、さまざまな言葉を投げかけてくれます。

先生からアドバイスをもらうと、「なるほど~、こう描けばいいんですね!!」と笑顔を見せます。

昼食までに完成した者も、たくさんいました。

そして、午後からは、長崎県立美術館の見学です。

展示作品の説明、美術鑑賞の視点、建物の建設過程の裏話…等々、美術館の方が話してくださる一つ一つに耳を傾けます。

めったに見たり、通ったりできない場所にも行きました。

生徒の皆さんにとって、貴重な時間となり、さまざまなことを学んでくれたようです。

案内してくださった美術館の皆様、どうもありがとうございました。

落ち着きを取り戻しつつあるとは言え、まだまだ感染対策が必要で、マスク着用での実施となりました。

それでも、美しい秋晴れの空の下で、生徒の皆さんの明るい笑顔にたくさん触れることができた一日に、心から感謝します。