今日は、中学野球部の話題です。
中学野球部は、夏休みに2022ホークスカップ中学硬式野球大会に出場しました。
この大会は、九州と山口県の中学硬式野球チーム約240チームの頂点を決める大会です。
paypayドームで開催されることもあり、九州と山口県の中学硬式野球少年たちの憧れの大会です。
《ホークスカップ公式HP》https://hawks-npo.jp/hawkscup/y_2022/
中学野球部は、この大会に7度出場し2度の優勝を果たしています。
出場回数、優勝回数ともに最多を誇るのが海星中学野球部、通称「長崎海星リトルシニア」です。
前回優勝したのは2019年の大会でした。この優勝チームの中心だったのが、今年の甲子園を盛り上げた
海星高校野球部の柿本彩人主将、伊藤優佑選手、西村陽斗選手、森誠太選手、田川一心選手、平尾幸志郎選手でした。
2020年と2021年はコロナ禍のため大会が中止となったので、8回目の出場となった今年は、
前回大会優勝チームであり、大会史上初の2連覇を目指すチームとして、多くのメディアから取材を受けました。
以下、2社の取材の裏話をご紹介します。
8月上旬に福岡県の放送局とスカパーから取材を受けました。
福岡県の放送局は、福岡市からハイヤーをチャーターし朝8:00には海星学園に到着されていました。
事前の打ち合わせをした後、グラウンド、部室、シャミナード寮など、
炎天下の中、納得のいく映像が撮れるまで何度も撮り直しながら、夜の19:00まで長時間に渡って取材が続きました。
カメラを向けられた選手は緊張感いっぱいでした。
(この撮影風景は、昭和生まれの筆者には見慣れた光景でした。)
一方、スカパーはYouTubeムコウズとのコラボ企画でした。
スカパーの方とは、グラウンドに9:00の約束でしたが、羽田空港発の飛行機の遅れで10:00頃に到着されました。
9:30頃、YouTuberの向さんが、先に大阪から到着されて、何の打ち合わせもなく取材が始まりました。
(昭和生まれの筆者には、なかなか理解できない展開でした。)
しかし、そこは人気YouTuber。
選手のほとんどがそのYouTuberを知っていたこともあり、流れるように取材が進んでいきました。
撮影は、スマホや小さなビデオカメラで行われたことで、いつ撮られているかも分からない状況。
だから、緊張感も感じず、普段通りの練習風景が繰り広げられました。
最後は、別の取材があるとのことで16:30頃、帰っていかれました。
約1週間後の8月15日に、20分弱のYouTube動画が2本公開されました。
高校野球部の甲子園での活躍も相まって、海星リトルシニアのHPの1日のアクセス数が最大で7倍に急増しました♪
また、関東、関西、九州の方々から海星リトルシニア入部のお問い合わせもいただきました。
【YouTubeムコウズ前編】 https://youtu.be/qXpL4s5Fy1w
【YouTubeムコウズ後編】 https://youtu.be/PG8W7UCr1UI
一方で、福岡県の放送局の番組は、8月27日に特集として放送されました。
その時間は4分間。あれだけ丁寧に打ち合わせをして、炎天下の中、真摯にカメラを回し続けていただいての4分間。
福岡を中心とした放送であったため、海星リトルシニアのHPの1日のアクセス数への変化は残念ながらありませんでした。。。
2社の取材を受けて、時代の変化を強く感じました。
取材いただいた皆様、ご視聴いただいた皆様、どうもありがとうございました。
海星リトルシニアHP https://www.ikz.jp/hp/kaisei-r/