経験を自らの糧に


冬服を着て登校する生徒たちもちらほらと見受けられるようになってきました。

天気予報では朝と昼の温度差が10℃以上ある日が続きます。

着るもので調整するなどして、体調管理に気をつけていきましょう。

 

さて、先週10月12~14日は中学校の行事WEEKでした。

10月18日付けのブログでは1年生の「スケッチ大会」と「和蝋燭の絵付け体験」についてまとめました。

今日は、2年生の「職場体験」、3年生の「修学旅行」についてお知らせします。

 

《中学2年生》

1年生の時に行った探求学習「長崎学」の延長として、今年は、職業観・公共心の育成を目標として「職場体験」に挑みました。

長崎市近郊の20を超える事業所様のご協力をいただき、貴重な経験を積ませていただきました。

「自分たちが見ているものがすべてではなく、見えないところで働いてくれている方々のおかげで生活ができているということに気づきました。」

「相手のことを思いやって行動することの大切さを学びました。」

初めて「働くこと」を経験し、今までとは違った視点で物事を見つめ直すことができたようです。

これからどのような道に進んでいくのか、将来について考える大きなきっかけとなることでしょう。

 

《中学3年生》

佐賀・大分・熊本の3県への修学旅行でした。

自然、歴史、文化の面で長崎との違いを肌で感じることで、長崎への認識を一層深めました。

【有田焼絵付け体験】

【湯布院フォトロゲイニング】

【九重”夢”大吊橋】

【大観峰・熊本城見学】

「2016年に発生した熊本地震の爪痕が未だに残っていて、改めて地震の恐ろしさ、復興の大変さを知りました。」

「3日間集団で行動することで、今まで以上に時間を守ることの大切さを知りました。」

 

2泊3日の修学旅行でさまざまなことを学ぶと同時に、一生の宝となる思い出も手に入れたようです。

卒業までの残り時間は、およそ半年。

多くのことにチャレンジし、素敵な思い出をたくさん作ってもらいたいものです。

 

実際に経験することは、何よりも深い学びとなります。

「自ら学び 共に拓く」の学校目標の下、これからも、さまざまな経験を自らの糧としながら頑張ります!