平成24年2月24日
週の始めからはうって変わって暖かい気候の中、強歩会が行われました。
強歩会とは班ごとに協力して20キロ程度の距離を歩く行事です。
コースは海星中学校を出発し、戸町→女神大橋→神ノ島と歩いた後、休憩を挟み戻ってくるというものでした。
友人たちと楽しく語り合いながら始まり、少しずつ疲れがたまってくる中間地点、戻ってくる道の様子はそれぞれでした。
最初と変わらないペースで進む生徒。
苦しそうにしながらも、友人たちと話して気を紛らわせることで進んでいく生徒。
疲れがたまって友人たちとペースを合わせることが難しくなった生徒は黙々と一歩ずつ踏みしめるように歩いていました。
ただ、そんな生徒の前や後ろを労るように歩いていく仲間がいました。
「いい人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行」(小林ハル)
どんな状況でゴールしようと生徒たちにとって今日は楽しい「祭り」だったのだろうと思います。
歩き終わった後は保護者の方々が作ってくれた、うどんとお菓子が待っていました。暖かいうどんが疲れた身体をほっこりと癒してくれたのではないでしょうか。