stimulationがmotivationに


第2回海星中学校オープンスクール申込み受付中

 

第2回オープンスクールは、7月28日(金)16:00から、海星中学高等学校にて開催します。

詳細につきましては、各小学校様を通じて配布させていただいたチラシをご覧ください。

また、急遽、卓球部も参加可能となりました!!

詳細はこちらからも確認できます。

多くの方のご参加をお待ちしております。

 

 

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梅雨明けの頃に降る雨を「送り梅雨」というそうです。

雷を伴ったり集中豪雨になったりと、まさに梅雨を送り出す雨のようです。

晴天時には蝉の鳴き声も聞こえ始め、梅雨明けが日に日に近づいてきているのが感じられます。

 

さて、本校では現在、1年生と2年生を対象に、株式会社ISA様のご協力の下、国際交流プログラムを実施しています。

この活動では、午前と午後に分かれて英語漬けの4日間を過ごします。

講師の先生方の出身地はアメリカ、フィリピン、コロンビア、ジャマイカなど多種多様で、まずそれらの国々について知ることから始まります。

動物や食べ物、国旗や気候など知らないことばかりです。

それから生徒同士の対話練習や発音練習を行い、最終日のスピーチ発表に向けて準備を進めます。

今年のプログラムが例年と違うのは、来週に控えた異文化交流海外研修の準備も兼ねているという点です。

7月19日~22日の4日間、韓国のPungsaeng Middle Schoolから16名の中学生が来校し、ホームステイをしながらともに学校生活を送ります。

さまざまな活動が予定されていますが、その一環で日本や長崎を紹介するプレゼンテーションを行います。

知っていると便利な表現を学習したり、ジェスチャーや表情などの作り方を学んだりと、よりよく伝えるために必要なコミュニケーションスキルを磨くこともプログラムに組み込まれています。

「楽しい」「難しい」「英語をたくさん使えてよかった」「終わるのが悲しい」と、さまざまな感想が寄せられる国際交流プログラムです。

しかし、決して楽しいばかりではありません。分からないこと、うまくいかないことにもたくさん出会うはずです。

 

満面の笑みを浮かべたり、真剣に悩んだり…生徒の皆さんのさまざまな表情を見つめるうちに、かつての自分のことを思い出しました。

 

英語教員になりましたが、中学1年生の時は英語が嫌いでたまりませんでした。

しかし、英語に目覚めたきっかけは、中学1年の夏休みに行ったアメリカへのホームステイでした。

伝えるために苦労したからこそ、「英語を勉強したい」「もっと意思の疎通を図りたい」と思うようになったのです。

 

この4日間の苦労が、英語と海外へ目を向ける素晴らしい動機づけとなることを願ってやみません。