長崎には猛烈な寒波が襲い掛かり、本格的な冬の到来が感じられます。
冬の寒さを表す言葉は「冬将軍」「霜の声」「冬暁」など様々です。出勤途中に月を目にすることが多い私は、その中でも「月冴ゆる」という言葉に最も強く心惹かれます。
寒い日に空気が澄み空の月が普段より引き締まって見える様を表す語で、幽玄な日本語の美しさが感じられます。
昨日は終業式でした。週末にかけて降雪が予想されるため、急遽2日早めての実施となりました。また防寒と感染症予防のために映像での配信をクラスで視聴するという形を取りました。久しぶりのリモートでの実施でしたが、大きなトラブルもなく行うことが出来ました。中学校・高校両方の教頭から冬休みの過ごし方についての話などがありました。
その後、クリスマスミーティングが行われました。終業式と同様にリモートでの実施です。残念ながら、皆が楽しみにしていた合唱とハンドベルの演奏は後日、配信ということになりました。
そしていよいよ今日から待ちに待った冬休みが始まります。2週間ほどですが、旅行に出かけたり、親戚と会ったり、お年玉をもらったりと楽しいことが目白押しだと思います。
ですがその前に、海星中学校では二学期の生活を振り返る時間を取っています。
現在本校では、三者面談が行われています。お子様のご家庭や学校での様子、成績・進路選択について保護者様と学校で情報を共有し、今後の生活に役立てていきたいと考えています。
始業式は1月5日です。皆さんの元気な姿を見られるのを楽しみにしています。