Dreams can come true 2


海星中学校一般入試Ⅱインターネット入力開始

 

海星中学校の来年度入学に向けた最後の入試が、令和6年度一般入学試験Ⅱ(2教科型)です。

詳しくはこちらからどうぞ

インターネット入力  1月9日(火)~24日(水)

出願書類の提出    1月22日(月)~31日(水)

試験日        2月3日(土)

合格発表       2月6日(火)

入学手続       2月6日(火)~13日(火)

なお、奨学生試験Ⅰ・Ⅱ及び一般入学試験Ⅰ(併願)の入学手続き期間は1月26日(金)までとなっております。

 

 

Dreams can come true 2

 

昨日、本日と海星高等学校の特別入試が行われていおり、中高の生徒は自宅学習日となっています。

今週金曜日には、英語検定があります。

また、同日の午前中に、中学1・2年生は学力推移調査で自分の力試しも行います。

 

今できることを積み重ねていくことで、夢の実現に近づいていきます。

今日は、冬休みに素晴らしい経験をした本校の生徒についてご紹介します。

 

 

3年1組の山下舞さんは、長崎市主催の「子どもゆめ体験」に参加し、12月25日から1月3日まで、ドイツのヴュルツブルク市とオランダのライデン市を訪れました。

ドイツでは、世界遺産であるレジデンツやヴュルツブルク市役所、そしてシーボルト博物館を訪れました。

一方、オランダでは、ライデン市役所、シーボルトハウス、民族学博物館、そしてナチュラリス生物多様性センターを巡りました。

また、オランダの家庭でのホームステイも経験しました。

 

前回の記事:Dreams can come true

 

そんな山下さんに、今回の体験について話を聞きました。

 

1)現地の人々との交流について教えてください。

オランダでは、現地の中学生がオランダの人気のスポーツや遊びを教えてくれました。

また、私たちが訪れた時期がクリスマスや新年だったので、この季節の過ごし方を知ることができました。

私たちが日本のお菓子をプレゼントすると、とても珍しがって喜んでくれました。

 

2)言葉の壁は感じましたか。

ヨーロッパの中学生は私たちよりかなり上手に英語を話していました。

お互いに通じないことはありましたが、思ったよりも意思疎通ができていたと思います。

特にホストファミリーの方は私たちのためにゆっくり話してくれました。

写真やジェスチャーも使いながら会話を楽しみ、理解しあえたときは本当にうれしかったです。

 

3)ドイツやオランダの食文化の違いや気に入ったものはありましたか。

食卓で、ご飯を食べ始めるときに、日本のように「いただきます」という挨拶で食べ始めることがなかったので、いつ食べ始めていいのか戸惑い、食べるタイミングが難しいと思いました。

オランダでしか食べられない「ストロップワッフル」は、キャラメルの味がしてとても大きくて、美味しかったです。

 

4)ほかに印象に残ったことはありますか。

ホームステイの最後の日に、ホストファミリーが友人を集めてパーティをしてくれました。

その際に、日本の伝統的な文化を紹介するためにそろばんやけん玉を披露しました。

どちらにもとても興味を持ってくれ、披露してよかったと思いました。

また、お好み焼きとうどんを料理し、食べてもらいました。

特にお好み焼きは知っている人もいて、好評でした。

今後、海外に行く際は、お好み焼きを作ってあげることをおすすめします。

5)最後に、今後、このプログラムに参加してみたいと思う人にアドバイスはありますか。

自分がプログラムに参加する際に、何をしたいのか明確な目標を持つことが大切だと思います。

私は相手の文化について知ることと、日本について少しでも知ってもらうことを目標にしました。

紹介したことに興味を持ってくれて、また日本との違いを知ることは私にとって新しい学びとなりました。

参加者それぞれが自分の目標を持ち、積極的な姿勢でプログラムに臨むことで、より豊かな異文化交流体験が得られると思います。

 

 

 

一歩踏み出すには勇気がいります。

しかし、踏み出した一歩によって、新たに見える世界があったり、出会える人たちがいたりするのも事実です。

今年、本校の皆さんは、どんな一歩を踏み出し、何を手にするのでしょうか。

それぞれの未来を明るく照らすものであることを願うばかりです。