毎日の喜び


※海星ホームページTopには、様々なカテゴリがあります。詳細な行事予定につきましては、Topページ『月間行事予定表』からお入り下さい。

■マリア会姉妹校HP紹介

1888年(明治21年) 暁星学園創立 東京

1892年(明治25年) 海星学園創立 長崎

1898年(明治31年) 明星学園創立 大阪

1946年(昭和21年) 光星学園創立 北海道

■平成28年度 体育祭
4月29日(金曜) 予定  場所:松山ラグビー・サッカー場

■海星同窓会総会100周年記念総会
○場所 ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル
〒850-0931 長崎市南山手町1-18 電話 (095)818-6601
○日時 5月28日(土曜) 18時00分~
○会費 5.000円
※記念講演 演題『海星学校の歴史と東山手の情緒』  講師 ブライアン=バークガフニ氏
(お問い合わせ先)海星同窓会総会事務局 (095)826-7321 海星学園内 〔担当〕濱崎

 

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春雨に濡れ、アスファルトについた桜の花びらもなくなりました。今朝の気温は9℃。

少し肌寒さを感じますが、爽やかに晴れています。

 

桜色にかわる新たの色が、もうすぐ色づく頃。

 

上記の写真は『生物部・ながさき まちぶらプロジェクト』(※←文字をクリックして下さい)

長崎市ホームページにも紹介されているように、長崎市と海星学園生物部が連携して行っている事業です。

 

■長崎市ホームページより

「長崎の中心地・観光地にある学園として、オランダ坂などの学園周辺の通りに面した花壇にバラを植栽し、オランダ坂の景観を華やかにすることで、市民や地域の方々に楽しんでもらい、また、訪れる多くの観光客へのおもてなしの一助とする活動。」

 

毎日の手入れと水やり。

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生物部顧問・美明先生に話を聞くと、この日は「新入生に薔薇の手入れの方法を上級生が説明しているのですよ。」とのことでした。

薔薇が見事に咲くのは5月下旬頃です。(一季咲き)

 

 

一日一日で刻々と変化していく様子。

そのような光景は、学園内でたくさん見られます。

 

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昨年9月3日に本格的に始まった旧中央館解体作業。昨日は旧中央館解体作業が始まって、229日目でした。

 

■2015年9月3日

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ご存じのように、旧中央館は125周年記念事業(耐震化)に伴い新中央館へと生まれ変わる立て直し工事が昨年から続いています。

今年3月に発行された『復刊66号・校友会誌 海星』に、数学科・森崎先生による旧中央館についての記述があります。

 

「建物は真上から見ると平行四辺形、教室は台形、黒板は壁全面に貼ってありカーブしているし、廊下の教室の境目にはコンクリートのつい立てがあって室内の声が隣の教室へ響かない仕組みになっていました。」

 

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昭和33年12月17日、落成式。

ヨーロッパ風の外観・大きな採光窓・らせん階段。特徴のある建築物は、『週刊朝日』(昭和35年10月30日号)の表紙にもなりました。

 

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こうして近代建築巨匠・ル=コルビジェ氏に師事した早稲田大学教授・吉阪隆正氏の設計で完成した旧中央館の写真を見てみると、

 

「本当にこの中央館はもう解体されなくなってしまったのだろうか?」

 

と、思う程、私たちは愛着を持って学園での日々を過ごしていたことを思い知らされます。

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昨日図書館から工事現場を見ると、旧中央館はすっかりなくなり、新中央館の形が見え工事がかなり進んだ印象を受けました。

 

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土だけだった解体工事現場にコンクリートが出現し一面を覆っていました。

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完成は来年3月を予定しています。

 

様々な思いが交錯しますが確かに言えることは、毎日観察することで大きな喜びを感じることができるものが私たちの周りにはたくさんある。

 

※写真は昨日の様子。