『スポGOMI』 in nagasaki


 
明日からは小暑になります。
 
蒸し暑いだけの暑さが続きそうな気配がする今週。今朝は断続的な雨が降っています。最近見かける事が多くなっていた市民ランナーの皆さんも、今週早朝からのランニングには躊躇しそうな天気予報が続いています。
 
定期考査が終わり、間もなく学期末。来週末は『高校オープンスクール』も控えています。その後三者面談期間を経て、今年度は7月30日(金)が終業式です。
 
学期の締めくくり、整理整頓。 
 

『スポGOMI』 in Nagasaki

 今年で開局30年を迎えた株式会社長崎国際テレビ。昨日7月4日(日)長崎市脇岬海水浴場において、同局主催スポーツとごみ拾いの融合「スポGOMI」が開催され、本校生徒は参加させていただきました。
 
 
NIBは2021年度に4回、本イベントを県内で開催されています。
 
 
海の豊かさを発見・体験する機会を醸成しながら海岸の漂着ごみなどの課題を解決し、またこのような取り組みを県内に広く周知し、SDGsの取組を地域のみなさんが気軽に実践できるきっかけをつくってくれています。
 
 
長崎県は海洋県。
 
海岸線を47都道府県別でみると、39の都道府県が海に面しています。最も長い海岸線をもっている都道府県は、北海道の4,377kmです。次いで全国2番目の海岸線の長さを持つのが島の多さも手伝う我が長崎県の4,137km。
 
そう全国で2番目なのです。その分、海岸線への漂流物量の多さも容易に想像できます。そこで同イベントの出番です。
 
 
 
ごみ拾いにスポーツの要素を設け競技化したスポGOMI。
 
「ごみ拾いは、スポーツだ!」を合言葉に一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが、2008年より全国で開催しているイベントです。
 
 
 
SDGsの啓発に適した日本独自の活動として、国連広報センターより広く世界に発信されています。(2008年~約1000大会・競技人口約10万人)
 
●日程  :7月4日(日)10:00~約3時間
●場所  :長崎市・脇岬海水浴場(2回目以降は調整中)
●参加者 :長崎県民(県内在住)、先着約150名   
●参加料 :無料
●申込み :特設ホームページhttps://spogomi-ngs.comにて事前申し込み
●特別協賛:西海建設    
●後援  :長崎県
●協力  :長崎市・脇岬地区連合自治会・一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
 
 
本校から競技者として参加した生徒は、中学生物部、高校SDGs講座受講生徒、ラグビー部です。
 
 
 
運営のお手伝いをさせていただいたのは、中学生物部、高校生物部。主な業務は、受付・誘導の手伝い、分類・計量の手伝い、撤収のお手伝いでした。
 
 
 
生物部は長崎県高校生・大学生環境会議実行委員会のメンバーとしても日々環境活動に従事してきました。
 
 
今年度生物部は、海ゴミや海洋マイクロプラスチックの調査や生物に与える影響を研究しています。その関係で、このイベントを知り、主催者と連絡を取った所、運営を手伝う許可を頂き、今回の計測データも共有して頂けることになりました。
 
 
さぁ、イベントも開始です。
 
【ルール確認・作戦タイム】
 
 
【競技開始】
 
 
【分類・計量の手伝い(生物部)】
 
 
 
 
活動の様子の中で、このような取り組みに対する考えや長崎県の未来について、インタビューをいただき機会もいただきました。
 
「活動を実行していくだけではなく、活動を発信して輪を広げ理解を深めていただくことも大切だと思います。」
 
 
競技終了後は、表彰式。
 
本校ラグビー部が、3位入賞をいただきました。
 
 
最後は、参加者みんなで記念撮影。
 
SDGs『スポGOMI』の和は、これから益々大きく広がっていく事を全員で祈念しました。
 
 

※写真は活動の様子。

ニュースエブリが生物部を密着取材

 
7月1日(金) 生物部の活動を取材
7月4日(日) スポGOMIでも取材
 
※7月6日(火)18時過ぎのニュースエブリで放送されます。
※7月10日(土)ひるじげドンの中でも放送されます。